コロナウィルス拡大の影響でフライト運休が決定した時の、特典航空券払い戻し手続きや、問い合わせ先などについて、備忘録も兼ねてまとめておきたいと思います。
楽しみにしていた8月末からのハワイ。
ポイ活で貯めたマイルで、フライングホヌのファーストクラスを予約していたのですが、昨日、ANAが8月末までのホノルル便を運休すると決定。
1%の望みにかけて、今までフライトをキャンセルせずにおきましたが、とうとう欠航ということでキャンセル手続きをせざるをえない状況になってしまいました(><)
狙い目は深夜!コロナに伴う国際線の特別対応について電話窓口

今回のフライト運休によるキャンセル手続きは、コロナウィルスによる国際線の特別対応にあたるものです。
その場合のキャンセル条件や手続きは、こちらのサイトで詳細をご確認いただけます。
新型コロナウィルス感染拡大に伴う国際航空券の特別対応について
ここを読むと、特典航空券をお持ちの場合は、「ANA電話窓口にて手数料マイル無しで最新口座(有効期限切れマイル含む)への払い戻しを承ります。」との記載がありました。
よって、ページ内に書かれていた番号へ電話をしました。
ANA国際線予約・案内センター
0570-029-333(24時間年中無休)
※現在、営業時間を一部変更しております。
営業時間 : 日本時間 8:00~19:00、22:00~翌8:00(年中無休)
真夜中でも営業してるんです!
ここで一つポイントです。
私は、秘書時代にボスのフライトの件で航空会社のコールセンターに幾度となく電話をしたことがあります。
ひどい時は、30分以上平気で待たされます。しかも、電話がつながったまま待たされるのです。会社の電話ならいいでのですが、自分の電話からだと通話料が気になります。最近のコールセンターはナビダイヤル。25秒ごとに10円とか課金されますよね?以前、ナビダイヤルにかけて、繋がるまで延々と待たされ、1000円以上課金されたことがあるので、敏感になってしまいました(苦笑)
なので、ANAも日中や、夜も寝る前までの時間は担当者に繋がりにくいのではないか?と予想しました。
で、私は夜中の2時半頃に電話をすることにしました。
ナビダイヤルで25秒ごとに10円かかるというアナウンスがあった後、「ただいまコロナウィルスによる欠航の関係で電話が混み合っているので、近々の出発以外の方はおかけ直しください」というアナウンスが流れました。
でもここで諦めません。今この状況なら昼間はもっとすごいんだろうな〜と予測して。。。
で、待つことちょっと。繋がりました!意外にはやっ!
電話が終わってから履歴を見たら、通話時間2分30秒でした!
真夜中に電話をかける作戦、成功です。
次の日にお仕事がある方はきついかもしれませんが、もし待たされずに手続きをスムーズにしたい方は、真夜中に窓口に電話する、を試してみてくださいね。
運休によるキャンセルで払い戻しで戻ってくるのは?

コールセンターに繋がり、予約していたフライトが運休になったのでキャンセル手続きをしたい旨を伝えました。
オペーレータの方も手慣れたもので、テキパキと必要事項を伝えてくれました。
税金は全額返金 払い戻し方法は?
まず、特典航空券で席を予約した時に取られた税金ですが、これはもちろん全額払い戻しされます。
その方法も簡単。支払った時のクレジットカードに戻されることになりますので、こちらが何か手続きをすることはありません。
なお、今は運休によるキャンセル手続きが立て込んでおり、返金までに4~6週間かかってしまうということでした。
忘れた頃に戻ってくると思うので、忘れずにチェックするようにしましょう。
27260円x2人分なので大きいです。これでちょっとした国内旅行ができますね(笑)
(でもハワイに行きたかった・・・涙)
マイルは全額戻ってくる しかも新しいマイルとして!
今回嬉しかったのは、運休なのでキャンセル手数料としてのマイルが減算されることなく、全額戻ってくるのは知っていましたが、さらにそれが全部、新しいマイルとして戻ってくると説明があったこと!
実は、今回のハワイ便を予約する時に使ったマイルに、今月7月で有効期限を迎えるものが15,965マイルもありました。
このマイル、早く使わないと有効期限切れちゃうなぁ、どうやって使おうかなぁ、沖縄予約しようかなぁ、と悩みながら電話をしていたのですが、オペレーターの方から「今回お戻しするマイルは、全て新しいマイルとしてお戻しします。ですので、有効期限は3年後になります」と言われてびっくり!
これで、有効期限を気にせず、またゆっくりハワイ行きの特典航空券争奪戦に参加できます(笑)
ちなみに、マイルが口座に戻ってくるのは税金の払い戻しよりも早く、1週間くらいで戻ってくるそうです。また、手続き完了時にはメールが送られてくるとのことでした。
まとめ
コロナウィルス拡大の影響でフライト運休が決定した時の、特典航空券払い戻し手続きや、問い合わせ先などについて、備忘録も兼ねてまとめました。
要点は3つ。
① コールセンターに繋がりにくい時は、日本時間の夜中を狙う。待ち時間含め、2分半で手続きの電話が完了しました。
② 支払済の税金は全額戻ってくる。ただし、今はキャンセル手続きが立て込んでいるので、払い戻しに4~6週間かかる。払い戻しは、支払った時のクレジットカードに返金となる。
③ マイルは手数料なしで全額払い戻しされる。しかも有効期限関係なく、全てが新しいマイルとして今後3年間有効のマイルとして戻ってくる。
しかし、本当に今年はハワイに行けないんだなぁ・・・と、飛行機をキャンセルすると実感が湧いてきて寂しいですね。
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