ANA VISAワイドゴールドカード改悪で本気で考える、今後どのカードを持つべきか?SPG AMEXは?

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約4年使ってきたANA VISAワイドゴールドカードですが、このところソラチカルートの閉鎖や前年の利用額に応じてもらえる翌年のボーナス制度の廃止などがあり、使い勝手が悪くなってきてしまいました。入会当初のANAマイル還元率は1.6%を超えていたのですが、今は1.3%ほどになってしまっています。このままこのカードを持ち続けるか、他のカードに乗り換えるか、本気で悩んでいます。自分の頭を整理するためにもこの記事を書いています。

痛いソラチカルート閉鎖と年間ボーナス制度の廃止

ANAマイラーになる!と決めて、私が4年前にANA VISAワイドゴールドカードを選んだ理由は、その高いマイルへの還元率でした。当初は1.6%を超える高い還元率で、しかもゴールドカードならではのいろいろな特典があるにもかかわらず、年会費も10,450円(マイ・ペイすリボ、WEB明細書登録後の税込割引年会費)とリーズナブルだったのが魅力でした。

 

が、相次ぐ条件の改悪で、その還元率がグーンと下がってしまいました。

 

まずは昨年2019年末のソラチカルートの閉鎖の影響。

 

ANA VISAワイドゴールドカードの利用によって得たワールドプレゼント(プレミアム・ボーナスポイント)のANAマイル還元率が低くなってしまいました。

 

ワールドプレゼント(プレミアム・ボーナスポイント)は通常1ポイント=3マイルのところ、それまでは裏技の「Gポイント→LINEポイント→メトロポイント」ルートに乗せることによって1ポイント=4.05マイルになっていたのです。

 

それが、ソラチカルートの閉鎖によって、1ポイント=3マイルにしかならなくなってしまいました。(厳密に言うと、「ワールドプレゼント(プレミアム・ボーナスポイント)→Gポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→みずほマイレージクラブカードANA」と言うルートを使うと1ポイント=3.5マイルになるのですが、新たなクレジットカード発行が必要だったりと面倒です。0.5マイルアップのためにこの手間をかけるかどうかは、獲得ポイントがどのくらいあるかによると思います。私はちょっと面倒に感じてしまいます。)

ANA VISAワイドゴールドカードの基本情報

次に痛い改悪が、カードの利用額によってもらえる年間ボーナス制度の廃止です。下記の表にあるように、前年度の累計支払い金額によってステージが確定し、その翌年の支払額に応じてもらえていたボーナスポイント制度がなくなってしまいます。

私はずっとV3ステージでしたので、10万円ごとに60ボーナスポイントがらえていました。年間300万円カード決済したとすると、ボーナスポイントだけで5400マイル(ソラチカルート利用で7290マイル)ももらえる計算です。実際には、働いていた頃は年間500万円以上カードで支払うこともありましたので、ボーナスポイントだけでも9000マイル(ソラチカルートが使えていた頃は12,150マイルも)獲得できていたのです。この制度がなくなり、今年の2月からの支払いに関してはもうV3ステージになるための判定対象になりません。

 

代わって2021年からは新ボーナスポイント制度が始まるのですが、残念ながらANA VISAカード、ANA Mastercardは対象外になるようです。対象でしたら毎月のお買い物金額5万円毎にボーナスポイントがゲットできるらしいのですが・・・。

 

年間でこの大きなマイルが今後入ってこないのはとても大きいです。

 

以前は、ポイントサイトのハピタスで大きくポイントを貯めてきたため、ポイントの中継点としてのワールドプレゼントの利用価値もあったのですが、今はTOKYUポイントを経由したルートを利用するため、1万円以上の年会費を払ってANA VISAワイドゴールドカードを保有するメリットがだいぶなくなって来たように思います。

もっといい還元率のカードはないか?噂のSPGアメックスカードは?

実は、このようなANA VISAワイドゴールドカードの改悪がなされる前の、約1年ほど前くらいから、巷の陸マイラーの方がこぞって推薦されていた「SPGアメリカンエキスプレスカード」の存在がチラホラと頭の中をよぎることがありました。

 

SPGアメックスは、言わずと知れたマリオット・インターナショナルとアメックスが提携して発行しているクレジットカードです。なので、マリオット系列のホテルにたくさん泊まる方には絶大なメリットがあるカードです。

 

なぜみなさんが口を揃えてこのカードを推しているのか?もちろん紹介制度というメリットがあるのは知っていましたが、紹介者だけにメリットがあるカードならここまで多くの方が堂々と推さないでしょうし、そもそも入会者もそんなに増えないはずです。SPGカードは紹介されて入会する方もたくさんいる・・・そのメリットはなんなのだろう?と去年の4月頃に少し調べてみたことがありました。

 

その時にまとめた特典やカードのメリットです。

  1. 入会特典でもらえるポイントが大きい。しかも特典達成するためのハードルが低い。(3ヶ月以内に10万円カード利用で36,000ポイント)
  2. 紹介制度を利用すると、さらに3,000ポイントもらえる
  3. 翌年以降の更新時には継続ボーナスポイントとしてマリオット系列ホテルで50,000ポイントまでで利用できるホテルの無料宿泊券がもらえる
  4. 年会費の34,100円はその特典でペイできるので実質無料と捉えられる
  5. 入会した時点でMariott Bonvoyゴールドエリート会員資格が付与される(通常年間25泊以上の宿泊が必要)。
  6. 5の特典として、マリオット系ホテル宿泊時の部屋のアップグレード、ポイントのウェルカムギフト、チェックアウト時間延長、アジア地域の対象レストランで15%オフなどがある。
  7. 貯まったポイントはANAだけでなく主要提携航空会社のマイレージに移行可能。
  8. マイル還元率は航空会社によって違うものの1.25%と高還元率(6万ポイント未満の交換は1:3だが6万ポイント以上を一気に交換するとボーナス5000マイルがもらえるため、6万ポイントの交換で25,000マイルになる)
  9. ポイントの有効期限が無期限
  10.  ホテルの滞在でもらえるポイントが大きい(1ドルにつき12.5ポイント+カード決済にすると100円につき6ポイント)
ハワイのロイヤルハワイアンホテルもマリオットグループ

ざっとこのくらいの特典・メリットを挙げてみたのですが、なるほど、マリオット系のホテルにたくさん泊まる方にはすごく魅力的なカードです。ですが、私は結局この時は以下の理由で申し込みを見送りました。

当時「SPGアメックスカード」の入会を見送った理由

 

  • ホテル関連の特典が多いが、確かに以前は都内のホテルに泊まるのが好きでよくホテルめぐりをしていたが、今はもう飽きてそこまでホテル宿泊の特典に魅力を感じない。また、出張でホテルに泊まることもない。
  • 毎年行くハワイでマリオット系のホテルに泊まれば色々な特典があるが、ハワイでは好きなホテルが決まっていたのでマリオット系に泊まる機会がない。
  • 還元率1.25%も、当時はANA VISAワイドゴールドの1.6%超えの還元率と比べると魅力なし

 

というわけで、その時は見送ったSPGアメックス。ですが、この度のANA VISAワイドゴールドカードのマイル還元率が1.3%となってしまった今、1.25%還元率のSPGアメックスの方が、もしかしてうまく活用すれば「持っていて楽しいカード」になるのかも?と言う考えに変わってきました。

SPGアメックスカードのAMEXカードとしての特典は?

さて、少しSPGアメックスカードに興味が出てきたところで、もし入会した場合は年会費の高いカードを何枚も持っていてももったいないので、ANA VISAワイドゴールドカードは次回更新のタイミングで解約する方向で考えなくてななりません。

 

その場合、カードに付帯する特典もなくなってしまいますのでSPGアメックスカードがANA VISAワイドゴールドカードの特典をカバーしてくれるかどうかを見てみることにしました。

空港ラウンジ

ANA VISAワイドゴールドカード本人のみ可
SPGアメックス同伴者1名まで可

ラウンジはアメックスに軍配が上がりますね。去年台湾に行った時に、夫がゴールドカードの持参を忘れ、私しか空港ラウンジに入れなかったことがあります(苦笑)その時、SPGアメックスだったら同伴者として夫も一緒に入れたのですね。

海外旅行保険(海外)

ANA VISA
ワイドゴールドカード
傷害死亡・後遺障害自動付帯 1000万円
利用付帯 4000万円
傷害・疾病治療費用300万円
賠償責任5000万円
携行品損害50万円
救援者費用500万円
SPGアメックス傷害死亡・後遺障害自動付帯 最高5000万円
利用付帯 最高1億
傷害・疾病治療費用利用付帯 300万円
自動付帯 200万円
賠償責任最高4000万円
携行品損害50万円
救援者費用利用付帯 400万円
自動付帯 300万円

海外旅行の保険については、傷害死亡・後遺症の部分についてはSPGアメックスに軍配が上がりますが、それ以下のところについては微妙にANA VISAワイドゴールドの方が保障内容がいいようです。

海外旅行保険(国内)

ANA VISA
ワイドゴールドカード
傷害死亡・後遺障害自動付帯 1000万円
利用付帯 4000万円
入院日額自動付帯 5000円
通院日額自動付帯 2000円
手術費用自動付帯 20万円
SPGアメックス傷害死亡・後遺障害自動付帯 最高0万円
利用付帯 最高5000万円

国内については、そもそもSPGアメックスは自動付帯での保障がなく、完全にANA VISAワイドゴールドの方が勝っていますね。

航空便遅延保険

海外(自動付帯)国内(利用付帯)
ANA VISA
ワイドゴールドカード
乗継遅延2万円2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用1万円1万円
手荷物遅延費用1万円1万円
手荷物紛失費用2万円2万円
SPGアメックス乗継遅延2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用2万円
手荷物遅延費用2万円
手荷物紛失費用4万円

遅延保険については、海外の自動付帯でSPGアメックスの方が保障額が高いです。特に、海外での手荷物遅延や紛失は、万が一発生した場合はたくさん必要品を買わないといけなくなるため、少しでも高い保険金がもらえる方が安心ですね。ただ、SPGアメックスは国内での保障がないのが気になります。

 

※保険金額については公式サイトから転記していますが転記ミスがあるかもしれませんため公式サイトにてご確認ください。

ANA VISAワイドゴールドカード

SPGアメックスカード(P20〜)

空港宅配サービス

ANA VISA
ワイドゴールドカード
対象空港にて往復とも送料の15%の割引あり
SPGアメックス対象空港にて帰国時のみスーツケース1個無料で配送

夫との旅行の時は荷物を分けて持てるのでいいのですが、一人での旅行の場合は帰りに大きな荷物だけでも無料で送ってもらえるSPGアメックスのサービスはありがたいですね。

両カードを比較してみて・・・

ANA VISAワイドゴールドカードを退会しても今までと遜色ない特典がSPGアメックスから受けられるかどうか、自分が必要そうなサービスだけをざっと比較してみました。

 

保険の部分では、若干ANA VISAワイドゴールドカードの方が手厚い保障が受けられる項目があるものの(自動付帯が多い)、部分的にはSPGアメックスの方が保障が高い部分もあり、本当にどちらがいいのか甲乙つけがたい状況です。また、SPGアメックスの方は「利用付帯」の項目が多いのですが、いずれにせよ旅行の時は必ずSPGアメックスでチケットやホテル代を払うと思うので、その辺りは自動付帯でなくとも結局問題ないのかな?と思います。

 

空港ラウンジが同伴者OKなところや帰りの荷物が無料で送れるなどの部分はSPGアメックスの方が魅力的です。

 

結論、この特典内容なら、ANA VISAワイドゴールドカードを解約しても問題なさそうな感じもします。

他に検討したいカード(MileagePlusセゾンカード)

では、そもそも巷で話題のSPGアメックス以外に、ANA VISAワイドゴールドカード以上のマイル還元率を提供してくれるカードはないものか?最後にもう一度リサーチしました。

 

いろいろ見た中で、私が最近はまっているエアラインレビューで人気のYouTuberの方がおすすめカードとして紹介されていた「MileagePlusセゾンカード」が気になりました。

 

貯められるマイルはユナイテッド航空のみですが、マイル還元率が1.5%と驚異的な高還元率なのに惹かれます。私はハワイに行くのがマイルを貯めるメインの目的ですので、ユナイテッド航空であれば問題ありません。(スターアライアンス系の特典航空券にも変えられますしね。)

 

年会費は1500円(税抜)でこれに追加年会費5,000円(税抜)でマイルアップメンバーズになれば、合計年会費が6,500円(税抜)になります。すると、一般加盟店でのマイル付与率が1.5%と驚きの高還元率になるんですって。ただし、この還元率で交換できるのは年間300万円の決済分のみで、それ以上は0.5%だそうです。

年会費がリーズナブルなのに海外旅行傷害保険も自動付帯で付いています

ただ、ユナイテッド航空の特典ビジネスクラスでハワイ往復に必要なマイル数が、ANAのビジネスクラスで往復するよりも多いので、一概に還元率だけで比較するのが難しいですよね。。。

 

ユナイテッド航空でホノルルの特典航空券をとる場合、片道で最低5万マイルは必要だそうで、往復ですと10万マイルです。MileagePlusセゾンカードが1000円で15マイル貯められるのは年間300万円決済分まで。となると1年で45,000マイルためられますが、高還元率で10万マイル貯めるのに2年以上必要です。

 

一方、ANAの場合はローシーズンなら往復ハワイビジネスクラスの必要マイル数が6万マイルです。マイレージプラスセゾンカードと同じ年間300万円のカード利用をすると仮定すると、得られるマイルが39,000マイル。2年で78,000マイル+継続ボーナスマイル2000マイルで8万マイル。溜まるマイル数は少なくてもハワイに行けるまでの期間は2年以下。ANA VISAワイドゴールドカードの方が早く到達するんですよね。

 

と考えるとあまりマイレージプラスセゾンカードに変えるのは現実的ではないようにも思えます。

 

結局どれが一番お得なのか・・・頭の中がごちゃごちゃになりそうです(><)

 

結局のところ、SPGアメックスか現状維持でANA VISAワイドゴールドカードか?

マイルへの高還元率を誇るカードはちらほらあるものの、よくよく掘り下げると、特典チケットの必要マイル数が多かったり、年間の決済額に縛りがあったり。

 

複雑なのでやっぱりSPGアメックスか現状維持のANA VISAワイドゴールドカードの2択かなぁ、という方向に考えが固まってきました。

一応、知人の紹介で取り寄せ済のspgアメックスの申込書♪あとは決断するだけ。。。

マイルが溜まるスピードで言うと、やっぱり還元率1.25%と1.3%と言う僅差ながら、ANA VISAワイドゴールドカードには1年ごとに継続ボーナスマイルが2000マイル入ることもあり、マイルを貯めることだけに注目するとANA VISAワイドゴールドの方が勝っていますね。

 

ただ、ハワイ旅行の時にいつものお気に入りのホテルではなく、マリオット系のホテルを使うようにすれば、SPGアメックスカードが威力を発揮するのだろうなぁ、というちょっと期待感もあり。(アップグレードされて良いお部屋に泊まった方々のブログを見ているとちょっと惹かれます)

 

ハワイはホテルが高いので、1カテゴリーのアップグレードでも恐らく年会費の元は取れてしまうくらいの価値はあるはずです。そういうことも考えると、SPGアメックス、一度試しに入会してみて実際にメリット・デメリットを実感してみようかなぁなんて思います。

 

まだ100%自分の中で決心はついていないのですが、もし申し込むことになりましたらまたブログでご報告したいと思います。

\SPGアメックスカード入会しました!こちらもご覧くださいね♪/

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