2021年12月に5泊6日で宮古島へ行ったときに訪れた、宮古島のおすすめ絶景スポットをご紹介します。
宮古島と言えば、目にも鮮やかなどこまでも深く美しい宮古ブルー。
今回ご紹介する絶景スポットは、そんな宮古ブルーを思い切り心置きなく堪能できる場所ばかりです。
ご紹介する宮古島のおすすめ絶景スポットは、以下の5つです。
- 伊良部島 秘密の断崖絶壁!一生目に焼き付く絶景宮古ブルー
- 見渡す水平線で地球が丸いことを実感する東平安名崎
- 穴場絶景スポット!透明すぎる海の色を見下ろす比嘉ロードパーク
- ここは天国?池間大橋手前から見る絵に描いたようなエメラルドグリーンの世界
- 下地島空港17エンドで頭上に迫る大迫力の旅客機着陸を見る!
宮古島の観光プランを立てていらっしゃる方のご参考になれば幸いです。
伊良部島 秘密の断崖絶壁!一生目に焼き付く絶景宮古ブルー
まず初めにご紹介するのは、伊良部島一周ドライブ中に立ち寄った3つの断崖絶壁ポイント。
崖の上から眺める伊良部ブルーは、あまりにも迫力があり、そしてあまりにも綺麗で、一生目に焼き付くだろうと思います。
1つずつご紹介します。
伊良部島の絶景ポイントと言えばここ!フナウサギバナタ
1つ目は、「フナウサギバナタ」。
伊良部島の東海岸沿いの高台にある展望スポットです。
こちらはきちんと駐車場や柵が設置されており、今回ご紹介する3つの断崖絶壁ポイントの中で、唯一安全でおすすめできるポイントです。
以前は、駐車場の展望台に「サシバ」と言う鳥の大きなオブジェがあったようですが、老朽化で取り壊されていました。
ですが、展望台はそのまま残っているので、上に上がると崖沿いの柵から眺めるよりも、さらに上から絶景の伊良部ブルーが見下ろせます。星空観測にも良さそう。
ちなみに、フナウサギバナタとは、「船を見送る崖」という方言で、昔、島を旅立つ人の無事を祈りながら見送った場所でもあったそうです。
確かに、ここからなら遠くまで船を見送ることができますね。
この後にご紹介する2つの断崖絶壁は、お子さんやお年寄り、高所恐怖症の方は絶対おすすめできないので、そのような方はフナウサギバナタで伊良部ブルーの絶景を満喫してくださいね。
フナウサギバナタ
伊良部島の秘密の絶景ポイント②
伊良部島一周の途中で立ち寄った断崖絶壁ポイント、2つ目はこちら。
残念ながら、今は立入禁止になってしまっているので、大々的におすすめスポットとしてご紹介するのを差し控えたいと思いますので、名前も控えますね。
しかも、その絶景ポイントにたどり着くまでに、こんなジャグルのような道なき道を5分ほど辿らないといけません。
なんとなく道筋はあるので、崖までは生い茂った植物をかき分けながら行けるのですが、帰りは何気に、「あれ?どっちから来たっけ?」と一瞬立ち止まってしまうくらい、来た道が葉っぱで隠れてしまって、迷ってしまうようなところがあったので、注意です。
ですが、そのジャングルを抜けると、目の前にこんなブルーの世界が飛び込んできます!こんなに真っ青な透き通った海を、見たことがない、と感じるほど。
先客で、この場所に慣れてる感じの男性が三脚を持って撮影していらしたのですが、「風が強いので気をつけてね」と言われました。
確かに、スマホも飛ばされそうな強風なので、崖の先端は本気で命がけです。
私は、かなりの高所恐怖症なので、1m手前くらいまでしか崖に近づけません。しかも、この場所自体がとても狭く、人は3人くらいしか立てないスペースです。
足元も、岩でゴツゴツしているので、滑ったり、岩に足を取られたりする危険性もあります。
本当に危険な場所なので、大きな声で「おすすめ!」なんて言えませんが、でもこの景色を見れてよかった・・・と心から思えるスポットなのです。
伊良部島の秘密の絶景ポイント③
伊良部島一周の途中で立ち寄った最後の断崖絶壁ポイントはこちら。
ここも、今は立入禁止になってしまっているので、名前は差し控えますが、フナウサギバナタ→2番目のスポット、と道なりに進んだところにあります。
こちらも、2番目のスポットよりかなり険しい「けもの道」とも「ジャングル」とも言うべき道を辿り着いた先にある断崖。
「注意」と言う看板(上の写真)も、成長した植物で見えなくなっているくらい、険しい道で、南国特有のギザギザの葉っぱがいっぱい生えているので、半袖短パンだと痛いです(汗)
そして、5分ほど歩くと広がる景色がこちら・・・!2番目のスポットよりも、海が広く見渡せるので、私はこちらの方が好き。同様、こちらの方がより怖かったです(汗)
ここも、本当に一度見たら一生目に焼き付いて残る景色の一つになりました。
ですが、行かれる方は、危険を十分理解した上で、自己責任でお願いします。
以上、伊良部島 秘密の断崖絶壁3つのご紹介でした。
※この3つのスポットでは、動画も撮っており、こちらのYouTubeにまとめていますので、気になる方はぜひご覧くださいね。
見渡す水平線で地球が丸いことを実感する東平安名崎
宮古島の絶景スポット5選、次は伊良部島を離れて宮古島へ行ってみましょう!
2つ目にご紹介する宮古島の絶景スポットは、「東平安名崎」です。
宮古島南東にある岬で、大きな灯台があり、とても見晴らしがよく気持ちのいいスポットなんです。
灯台までは、駐車場からは徒歩で10分ほど歩きます。この駐車場も、地元の方がお弁当を食べていたり、三線を弾きながら歌っていらしたりして、とてものんびりした雰囲気が素敵でした。
早速、灯台まで歩きます。かなり風が強く、帽子も飛ばされそうになったので注意です。でも、運動不足になりがちな旅行中には、いいお散歩コース。
灯台までたどり着きました。夏だとちょっと暑くて大変かもしれませんが、12月はここまで歩いても汗もかかずに気持ち良いです。
灯台は300円で上まで上がれますが、歩いて疲れたので上まで上るのはやめましたw 上がっていたら、きっとかなりの絶景間違いなしだと思います。
ここ、東平安名崎は、太平洋と東シナ海に突き出した2kmに及ぶ細長い岬の先端にあるので、ぐるりと海に囲まれています。昔の津波で流されてきたらしい大きな岩が、自然のパワーの凄さを感じさせてくれます。
岬の先端までくると、目の前に大海原が広がり、水平線が丸く見えるので、地球って丸いんだ〜、と実感できます。
綺麗に整備された遊歩道がぐるりとありますので、ぜひゆっくりと散策してみてください。
日の出を見たり、星空を見たりと、1日のいろんなタイミングで楽しめるスポットだと思います。
東平安名崎
穴場絶景スポット!透明すぎる海の色を見下ろす比嘉ロードパーク
宮古島の絶景スポット5選、3つ目は「比嘉ロードパーク」です。
東平安名崎を背にして83号線をまっすぐ進むと、右手に駐車場が見えてきます。
崖の上からは、東シナ海が目の前に一望!展望台にあるこちらの方向を示す案内を見ると、正面が東京らしい・・・
さらに、目を左に向けると大神島が見えます。もっと左には池間島も見えますね。
何よりも素晴らしいのは、眼下に見下ろすこの海の色!なんて透明なのでしょう!大きな魚が泳いでいたら崖の上からでも見えそうですね。
宮古島はどこも綺麗な海が見れますが、お天気や時間帯がよかったせいもありますが、個人的にはここから見下ろす海の色が、透明度ではナンバー1のような気がしました。
比嘉ロードパークも、朝日や星空を見るにもうってつけのスポットだそうで、次回は機会があれば早朝や夜にも行ってみたいです。
比嘉ロードパーク
ここは天国?池間大橋駐車場 絵に描いたようなエメラルドグリーンの世界
宮古島の絶景スポット5選、4つ目にご紹介するのは「池間大橋駐車場」から見る海です。
池間大橋を渡る直前、右側に駐車場がありますので、通り過ぎないように駐車場に入ってくださいね。
ここからの海の色は、本当に神秘的過ぎて、「天国の海ってこんな感じなのだろうな」と想像してしまう美しさ。
12年前に初めて宮古島に来たときにもここを訪れましたが、この海の色が忘れられず、今回の滞在時も2度もここに来てしまいました。
前回来たときは、もう少し潮が引いている時で、海の下の真っ白な砂が見えていて、超絶綺麗なサンドバーになっていたのです。
残念ながら、写真ではここの海の色をお伝えしきれないのが悔しいくらい、実物はもっと綺麗なので、宮古島へ行かれたら絶対訪れて欲しい絶景ポイントです。
近くには、西平安名崎の駐車場にハワイを感じさせるガーリックシュリンプのフードトラックや、雪塩ソフトクリームが食べられる工場などもありますので、合わせて行ってみてくださいね。
池間大橋駐車場
下地島空港17エンドで頭上に迫る大迫力の旅客機着陸を見る!
宮古島の絶景スポット5選、最後にご紹介するのは「下地島17エンド」です。
ここは、飛行機好きにはたまらない有名スポットですよね。
特に飛行機が好きじゃなくても、この息を呑むほど美しい海の上を飛行機が迫り、自分の頭の真上を大迫力で着陸していく飛行機を見たら、大興奮すること間違いなしだと思います。
下地島空港は、まだ定期便が少ないので、飛行機目的で行かれる方は飛行機の離発着時間を事前に調べてから行きましょう。
また、17エンドの先端までは、駐車場から15分〜20分ほど歩きますので、時間に余裕を持って行くようにしてくださいね。
私は、最初に行ったときは、調べた飛行機が運休で(涙)、次の飛行機まで1時間以上待たないといけなかったので、諦めて後日再訪しました。
再訪時も、時間が押して少し遅れてしまい、駐車場から走ったのですが、まだ17エンドの先端まで行きつかない内に遠くに飛行機が見えてきてしまい・・・汗
大人になってから、こんなに走ったことないかも?と言うレベルで走りましたが、飛行機の真下に潜り込むにはもう間に合わない・・・涙
あっという間に、飛行機が近づいて来てしまいました。
来たのはスカイマーク便。せめてもう少し先まで行って撮影したかった・・・
けれど、考えようによってはこの辺りからの方が、横から飛行機がくっきり写真に収められるので、綺麗な写真は取れると思います。飛行機の真下にいると、なんの飛行機が来たのか、わからない写真しか撮れなそう・・・笑
成田の桜山公園でも、真上を飛行機が飛ぶのが見れますが、ここまで近くで着陸しないですよね。
調べた限りでは、次の飛行機まで後30分以上あったので、走って上がってしまった息を整えようと、その場でのんびり座っていたのですが・・・直後に夫が「あれ!?遠くにもう一機、来てない??」と言うので見たら・・・
確かにもう一機、近づいてくる・・・と言うことで、休んでる暇が全くない状態でまた走り、先ほどのスカイマークよりは近くで撮影できました。
すごい音!すごい迫力!これは興奮します。
思いがけず、立て続けに2機も見れたので、満足して帰ろうと駐車場に戻る途中、JALの訓練機なのか、プロペラ機がゴーアラウンドするところも見れて、短い時間で合計3機も見ることができました。
下地島17エンドは、飛行機を見るもよし、海を目当てに行ってもその美しさに息を呑むはずです。
自信を持っておすすめできる、宮古ブルーを堪能できる宮古島絶景スポットです。
着陸の様子はこちらの動画でもお伝えしています!
下地島17end
※駐車場は台数が少ないのでシーズン中は混むかな?と感じました。
宮古島おすすめ絶景スポット5選!まとめ
2021年12月に5泊6日で宮古島へ行ったときに訪れた、宮古島のおすすめ絶景スポットをご紹介しました。
宮古島と言えば、目にも鮮やかなどこまでも深く美しい宮古ブルー。
今回ご紹介した5つの絶景スポットは、そんな宮古ブルーを思い切り心置きなく堪能できる場所ばかり。
・見渡す水平線で地球が丸いことを実感する東平安名崎
・穴場絶景スポット!透明すぎる海の色を見下ろす比嘉ロードパーク
・ここは天国?池間大橋手前から見る絵に描いたようなエメラルドグリーンの世界
・下地島空港17エンドで頭上に迫る大迫力の旅客機着陸を見る!
宮古島の観光プランを立てていらっしゃる方は、ぜひご参考にしていただけますと幸いです。