
2022年8月からのANAプレミアムポイント2倍キャンペーンを利用してSFC修行に参戦し、11月初旬のラストフライトで修行が終了しました。
\修行の様子はこちらの記事をどうぞ!/
その後、12月下旬にキャンペーン分のプレミアムポイント(以降「PP」)が加算され、念願のプラチナメンバーの条件「5万PP」達成となりました!
また、1月後半には、ANAマイレージクラブのプラチナメンバーカード(2022年度版)が郵便で届き、いよいよ解脱の喜びを噛み締めているわけですが、このブログでは、改めましてANAプラチナサービスの特典内容や、プラチナメンバーになると申請できる「SFC(スーパーフライヤーズカード)」メンバー特典との違いなどについて、まとめてみたいと思います。
\修行の様子はYouTubeもぜひご覧ください!(修行1日目)/
\3万ポイント達成でブロンズメンバーカードが届いた時のブログもどうぞ/
ANAプレミアムメンバーとは?なるための条件など

さて、今回私がめでたく達成したANAのプラチナメンバーの特典について、並びにSFCの特典との比較を詳しく見る前に、ここで改めまして、これから SFC修行をする方や、ANAマイレージクラブのステータスについてあまり知らない、という方向けに、ANAプレミアムメンバーになるための条件などについて簡単におさらいしたいと思います。
(ご存知の方はスキップしてくださいね)
ANAマイレージクラブ会員の階層は、年間でどのくらいのプレミアムポイントを獲得したかに応じて、全部で5つに分けられます。
ダイヤモンドメンバー(10万PP)
↑
プラチナメンバー(5万PP)
スーパーフライヤーズメンバー
↑
ブロンズメンバー(3万PP)
↑
一般会員
このうち、ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドメンバーの3つが「プレミアムメンバー」と呼ばれるものとなります。
また、「SFC」つまり「スーパーフライヤーズカード」会員とは、プラチナメンバー以上になると申請可能なクレジットカードを保有している会員のことで、プラチナメンバーとほぼ同等の特典を、そのクレジットカードを保有している限り受け続けることができます。
さて、ANAのプレミアムメンバーになるためには、上図に書いたプレミアムポイントを1年間で獲得する必要があるのですが、ただ貯めればいいだけでなく、ちょっと細かいルールもあります。
例えば、下図のように、獲得したプレミアムポイントの半数以上が、ANAグループ運行便を利用したものでないといけません。

また、飛行機にここまでたくさん乗れない・・という方も、ANAのライフソリューションサービスを使って、プレミアムメンバーになる方法もあります。(詳細はANA公式サイトへ)
簡単にいうと、下図のように、ANAが提供しているショッピングサイトや保険、ふるさと納税、ANAトラベラーズなどの生活に関わるサービスを一定条件以上使うことと、ANAカード/ANA Payの決済額が条件に達した場合、飛行機に乗って得るプレミアムポイントが上記より少ない条件で、プレミアムメンバーになれる、というものです。

7サービス以上を使うのは意外にハードル高かったりしますが、ダイヤモンドメンバーに5万PPでなれるのであれば、500万円の決済+7ライフソリューションサービス利用も、人によっては魅力的なのかも?と思います。
さて、ここまでがANAのプレミアムメンバーについての簡単なおさらいでした。
次はいよいよ私が今回の修行で達成した「プラチナサービス」メンバー向けの特典と、その後ゲットした「SFC」メンバー向けの特典について、その違いなどについて詳しく見ていきたいと思います。
尚、修行の途中で到達した「ブロンズメンバー(3万PP)については、過去に別ブログも書いていますので、ご興味ある方はこちらも合わせてご覧くださいね。
\ブロンズ達成時のブログはこちら/
プラチナメンバー事前サービスについて

今回手元に届いたANAマイレージクラブの「プラチナサービスステイタスカード」。
よく見たら、年度が「2022年度」となっております。
一瞬、「あれ?2022年度ってもう終わっちゃうよね・・・?」と心配になったのですが、どう言うことでしょうか?
はい、ご存知の方も多いと思うのですが、ANAマイレージクラブのプレミアムメンバー特典には、「プレミアムメンバー事前サービス」なるものがあります。
これは、
※ライフソリューションサービス利用のステイタス獲得では、プレミアムメンバー事前サービスは対象外
というもの。
わかりやすく、ANA公式サイトの図を載せますね。

つまり、私は2023年度のプラチナメンバーを目指して、2022年の夏からSFC修行を始めたのですが、12月末日より前に5万PPを達成したため、2023年3月まで、先行してプレミアムメンバー向けのサービスとほぼ同等のサービスが使える、というわけです。
これって、何げに嬉しいサービスですよね。
実際に、私は3月に石垣島に(今度こそ修行ではなく旅行で!)行く予定なのですが、特典航空券で普通席で行くにも関わらず、優先チェックインカウンターやANAラウンジの利用、預入荷物の優先タグなどのサービスが使えるのです。

ちなみに、同時期に修行をしていた友人は、修行のラストフライトが12月だったために、プレミアムポイント(キャンペーン分)の付与が1月にまたいでしまったため、この事前サービスの案内が来なかった、と嘆いていました(涙)
修行をされる方は、事前サービスのことを考えると、なるべく12月より前に5万PP達成した方がプラチナメンバーの特典を使える期間が長くなるのでお得というわけですね♪
プレミアムメンバー事前サービスの注意点

さて、この嬉しいプレミアムメンバーの事前サービス提供ですが、いくつか注意しておくべきことがあります。
■「ライフソリューションサービス」利用のステイタス獲得では、プレミアムメンバー事前サービスは対象外となってしまうのでご注意ください。
■国内線(国際線航空券の一部として購入した場合を含む)の予約便で事前サービスを受けたい場合は、改めてANAマイレージクラブお客様番号(10桁)を登録する必要があります。(ステイタス変更後、搭乗前にプレミアムメンバー専用デスクまで電話すればOK)
■座席クラスのアップグレードは、事前サービスでは利用できません。
■アップグレードポイントは事前サービスでは利用できません。
などが、主な「事前サービスでは利用できないプレミアムメンバー特典」となります。(その他の情報はANA公式サイトにてご確認くださいね。)
ただ、ラウンジが使えたりとか、特典航空券の優先など、欲しいサービスは意外に事前サービスで利用可能なことが多いので、かなり嬉しいサービスだと思います。
ANAプラチナサービスの特典とメリットとは?

それでは、ここからは、念願のANA「プラチナメンバー」の特典の内容について見ていきたいと思います。
詳しくはこちらのANA公式サイトもご確認くださいね。
ANAプラチナサービスの特典内容:プラチナ専用サービデスクが使える

ANA公式サイトトップから、自分の名前をクリックすると、「プレミアムメンバー専用デスク」というリンクが出てきますので、そちらをクリックします。
そうすると、プラチナサービス専用の電話番号の案内が出てきます。
年中無休で、夜間も(コロナ対応で一部の時間を除き)営業していますので、ANAグループ運航便の予約はもちろん、マイレージサービス、プレミアムメンバーサービスについてのお問い合わせなど、専用の電話番号でお願いできるのは助かりますね。
ANAプラチナサービスの特典内容:ラウンジの利用

ANAグループ(ANA・エアージャパン・ANAウイングス)運航便と、スター アライアンス加盟航空会社運航便、スターアライアンスコネクティングパートナーへの(からの)乗継ぎ便で出発の際に、各空港内にある指定ラウンジが使えます。
嬉しいのは、同行者も1名、一緒にラウンジが使えること!
※こちらのANA公式サイトの「ラウンジ利用基準一覧表」がわかりやすいです。「会員ステータスから調べる」からご自身のステイタスをチェックすると、ラウンジ利用ができる条件などが出てきます。
また、「プラチナサービス」メンバー(スーパーフライヤーズ会員も)は、「スターアライアンス・ゴールド」メンバーとして、スタアラ加盟航空会社運航便に搭乗する際に、全世界1,000カ所以上の空港でスタアラ加盟航空会社のラウンジも使えるんです。
これはすごい便利ですよね。ANAのステータスがあれば、スタアラ加盟の別のエアラインに乗った時でも、ラウンジが使えてしまうんです。旅の質がぐーんと上がりますね。
ちなみに、AIRDO、IBEXエアラインズ、オリエンタルエアブリッジ、ソラシドエア、スターフライヤー、日本エアコミューター、天草エアラインとのコードシェア便に「ANA便名」で登場する場合も、ラウンジが使えますよ♪
ANAプラチナサービスの特典内容:予約時の特典

プラチナメンバーになると、予約時に受けられるメリットもたくさんあります。主な特典を見て見ましょう。
国内線の先行予約
ANAでは、運航ダイヤ期間ごとに国内線の対象運賃を一斉発売しますが、プレミアムメンバーは、一般発売に先がけて予約することができます。
同一予約番号の同行者もOKなので、繁忙期の家族旅行の予約などでは助かりますね。
国内線座席指定の優先
同一予約番号の同行者も含め、希望の座席を優先的に選べます。
申し込み時に希望座席が取れなかった場合でも、搭乗日2日前の0:00に、指定できる座席が追加されるので、希望の席に座れる確率が上がりますね。
国際線事前座席指定料金の免除
国際線エコノミークラスにおいて、メンバー本人様と同一予約or事前に同行者情報の登録をした同行者は、事前座席指定料金が免除されます。
足下広めの席とか、窓側・通路側など自分の好みに合う席を無料で指定できるのは助かりますね。
予約時の空席待ちの優先
国内線・国際線ともに、希望の便が満席の場合でも、空席待ち予約が優先されます。
ANA国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約
有償チケットの予約だけでなく、ANA国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約も可能です。
メンバー本人のマイルを使って予約をする特典利用者登録済みの人の分の先行予約も可能。
予約開始の日時が決まったら、メールでも案内が来ますので前もって希望スケジュールを立てて準備しておきたいですね。
ANA国際線特典航空券・アップグレード特典の優先
私がSFCを目指した一番の理由がこれです。メンバー本人が自身のマイルで搭乗する場合、ANA国際線特典航空券とANA国際線アップグレード特典の予約、および空席待ちを優先的に受け付けてくれます。プレミアムメンバー本人のマイル使って予約する、同一予約番号の同行者の予約、空席待ちも同様です。
ANAプラチナサービスの特典内容:空港での特典

プラチナメンバーになると、空港でもさまざまなサービスが受けられるようになります。
主なものを見ていきましょう。
優先チェックインカウンター
日本でも海外でも、プレミアムメンバー優先のチェックインカウンターで搭乗手続きと、手荷物を預けることができます。
国内ではANA PREMIUM CHECK-IN、海外の空港ではビジネスクラスチェックインカウンターや「スター アライアンス・ゴールド」のサインが表示されている優先チェックインカウンターが利用できます。
エコノミークラスの長蛇の列に並ばなくていいいのはありがたいですね。
手荷物受け取りの優先
搭乗クラスにかからず、優先受け取り〈PRIORITY〉マークを手荷物タグにつけてもらえます。旅行後の疲れている時に、いち早く荷物が出てくるのは助かりますね。
手荷物許容量の優待
無料で預けられる手荷物の個数や重さ制限が優待されます。
国内線では、搭乗クラスの無料手荷物許容量+20kgまで、無料で預けることができます。また、国際線では、搭乗クラスの無料手荷物許容量+1個、無料で預けることができます。
我が家は荷物が多くなりがち(いつも20kgオーバーしそうなので、国内線普通席だとヒヤヒヤモノ・・・)なので、これはとても助かります。
専用保安検査場の利用
いつも行列している保安検査場ですが、プラチナメンバーになると専用保安検査場が利用できます。
対象空港:羽田空港、新千歳空港、福岡空港、伊丹空港、那覇空港、成田空港
優先搭乗の案内
飛行機への搭乗の際、サポートの必要なお客様、Group1(ダイヤモンドメンバーやファーストクラスの搭乗客)に続いて、Group2で優先搭乗ができます。
空港での空席待ちの優先
出発当日、希望の便や希望クラスの座席が満席の場合に、空席待ちの呼び出しが優先的に回ってきます。
マイカー・バレーの優待(成田空港)
成田空港の提携駐車場サービスを優待料金で利用できます。帰国時には、第1ターミナル南ウィング到着ロビー内のANA ARRIVAL LOUNGE(国際線到着ラウンジ)で、車が届くまでゆったり待てるので助かりますね。

羽田空港駐車場の優先予約
いつも早い段階で予約が埋まってしまう羽田空港の駐車場ですが、プレミアムメンバー専用の予約サイトより、羽田空港第3駐車場(P3)の予約を、優先的にとることができます。(予約枠には限りがあり、満車の場合は予約できない場合もあり。)
ANAプラチナサービスの特典内容:その他の充実の特典

プラチナメンバーには、その他にも魅力的な特典が満載です。
アップグレードポイント
1月~12月のANAグループ運航便の利用で獲得したプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーに「アップグレードポイント」がプレゼントされます。
アップグレードポイントで「座席クラスのアップグレード」「ラウンジの利用」「ANAスカイコインへの交換」ができます。
フライトボーナスマイル
ANAグループ運航便、ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、スイスインターナショナルエアラインズまたはオーストリア航空運航便搭乗の際、通常のフライトマイルに加え、フライトの度にボーナスマイルがもらえます。
ANAゴールドカード/ANAカードプレミアム特別ボーナスマイル
プレミアムメンバーの期間中に、対象のANAカード(下記)を保有してる人には、カード継続時のANAカード継続ボーナスマイル(ANAカードプレミアム=10,000マイル、ANAゴールドカード=2,000マイル)に加え、更に2,000マイルの特別ボーナスマイルがもらえます。
ANAワイドゴールドカード、ANAダイナースカード、ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード、ANAカード プレミアム、ANAスーパーフライヤーズゴールドカード、ANAダイナース スーパーフライヤーズカード、ANAアメリカン・エキスプレス®・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード、ANAスーパーフライヤーズカード プレミアム
※特別ボーナスマイルは、年会費支払月の翌月に積算
※ANAカード本会員が対象(家族会員の方は対象外)
マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換
プレミアムメンバーが、10,000マイル以上をANA SKY コインに交換する際、交換率が最大1.7倍になります。
ステータスに応じて、交換レートは以下の通りです。

ANAプラチナメンバーの特典とSFCの特典の違いって?

ここまでANA「プラチナメンバー」の特典の内容をざっと見てきました。
2023年度、私はプラチナメンバーとしてその特典を享受することができますが、最終的に私が目指していたのは「スーパーフライヤーズカード(SFC)」の取得です。
スーパーフライヤーズカード(SFC)とは

ステータス維持のために、毎年5万ポイント獲得する必要があるプラチナメンバーと異なり、SFCは、一旦スーパフライヤーズカードを取得してしまえば、カードを保有している限り、プラチナメンバーとほぼ同等のサービスを永久的に受けることができます。
修行で5万ポイント達成すると、このスーパーフライヤーズカードを申請することができるようになります。私も早速、ウェブサイトから申請書を取り寄せました。
スーパーフライヤーズカードの種類は、下記の8種類。
カード | カード名称 | 年会費 |
---|---|---|
![]() | ANAスーパーフライヤーズカード 一般 (JCB/VISA/マスター) | 11,275円 |
![]() | ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード (JCB/VISA/マスター) | 16,500円 |
![]() | ANAダイナーススーパーフライヤーズカード | 30,800円 |
![]() | ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード | 34,100円 |
![]() | ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム | 77,000円 |
![]() | ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード | 170,500円 |
![]() | ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード | 88,000円 |
![]() | ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード | 165,000円 |
私の場合は、元々ANA VISAカード(ゴールド)を保有していたので、新たにクレジットカードを発行することなく、このANA VISAワイドゴールドカードをSFCに切り替えてもらうだけです。(上の表の2番目「ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード」)
これから半永久的に使っていくカードなので、年会費とスペックのバランスでコスパが良いものを選びました。
プラチナメンバーとSFCで共通して受けられる特典
例えば、以下のサービスは、プラチナメンバーもSFC会員も同じく受けることができます。
※スーパーフライヤーズ会員の特典の詳細はANA公式サイトにてご確認ください
- ラウンジの利用(SFCなら家族カードの会員も利用可能)
- ANA国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約
- ANA国際線特典航空券・アップグレード特典の優先
- 国内線座席指定の優先
- 予約時の空席待ちの優先
- 手荷物受け取りの優先(プライオリティ・タグ)
- ANAプレミアムチェックインカウンター、ビジネスクラスチェックインカウンター、スタアラゴールドカウンターの利用
- 専用保安検査場の利用
- 手荷物許容量の優待
- 優先搭乗(Group2)
- 空港での空席待ちの優先
- マイカー・バレーの優待(成田空港)
- 羽田空港駐車場の優先予約
- スターアライアンス・ゴールドのステータス
※ただし、空席待ちの順序などはプラチナの方が優先
おそらく、多くの方が「これだけ特典があれば、毎年プラチナ修行をしなくてもSFCさえあればいい」と思うのではないでしょうか?
はい、このようにプラチナサービスとSFCサービスは、「ほぼ」同等なのですが、ちょっとだけ違いがあります。
では、その「SFC」会員とプラチナメンバーのサービス内容は、どんな違いがあるのでしょうか?
見ていきたいと思います。
国際線エコノミークラスの座席指定料が有料
一番大きいスーパーフライヤーズ会員とプラチナメンバーの特典の違いは、個人的にはこれかな?と感じます。
プラチナメンバーであれば、ANAグループ運航便の国際線エコノミークラスの事前座席指定料金が無料でできるのですが、SFCメンバーはこれができません。
よって、通路側がよいとか、家族と並びの席で、などと希望の席を選びたい場合は有料となってしまいます。
フライトボーナスマイルの付与率が少ない
もう一つ、スーパーフライヤーズ会員とプラチナメンバーの特典で大きく異なるのは、フライトボーナスマイルのレートです。
飛行機に乗った時に、通常もらえるマイル数にプラスして、プレミアムメンバーやSFC会員は一定数のボーナスマイルを貰えるのですが、その積算レートがプラチナメンバーよりSFC会員が圧倒的に少ないのです。
具体的には、ANAカード、ANAスーパーフライヤーズカードのゴールドカード、ANAカードプレミアムを持っている場合、
■プラチナメンバー継続2年目以降=105%
のボーナスマイルがもらえます。
一方、プラチナメンバーでなくなった後のSFC会員は、
■ゴールドカード=40%
■プレミアムカード=50%
しか、ボーナスマイルがもらえません。この積算率の違いは結構大きいですよね。
その他のSFCとプラチナメンバーの特典の違い
その他、小さいことですが、平のスーパーフライヤーズ会員とプラチナメンバーには以下のような特典の違いがあります。
■ANAゴールドカード / ANAカード プレミアム継続時の特別ボーナスマイルがつかない
■マイルからANAスカイコインへの交換レートが、SFC会員の方が少ない。
などなど。もっと細かい違いを確認したい方は、ANAの公式サイトをよくご覧になって見てくださいね。
【SFC修行解脱】プラチナ会員とSFC会員特典の違いとは?まとめ

2022年8月からのANAプレミアムポイント2倍キャンペーンを利用してSFC修行に参戦し、11月初旬のラストフライトで修行が終了しました。
待ちに待ったプラチナメンバーカードも届きましたので、このブログでは、ANAプラチナサービスの特典内容と、「SFC(スーパーフライヤーズカード)」メンバーの特典内容の違いなどについて、まとめてみました。
結論としては、プラチナメンバーの方が享受できる特典が若干優遇されており、SFCの方が少しだけ劣っている。
けれど、毎年5万プレミアムポイント獲得という、大金と時間を消耗することなく、これだけプラチナメンバーに近いサービスが用意されているのですから、毎年カードの会費を払うだけで維持できるSFCは、かなりお得なだなと感じられたかと思います。
私は言ってもそんなに飛行機に乗るわけではないので、今までSFC修行などあまりメリットが感じられなかったのですが、プレミアムポイント2倍キャンペーンで相場の半額の費用でSFCが半永久的にキープできるのであれば、やってみる価値あるかも?と思って思い切ってチャレンジしました。
今後、スーパーフライヤーズ会員が増えて特典の改悪などがない限り、プラチナを目指しての修行はしない予定です。SFCの特典の改悪がないことを祈ります!笑
※特典内容や条件などは執筆当時のものです。最新の情報につきましては公式サイトにてご確認をお願いいたします。
※もし記載内容に間違いがあれば教えて頂けるとありがたいです!