

2022年9月、ようやく20年使っていたドコモから「ahamo」に変えました!
使い勝手は快適そのもの。ドコモを使っていた時と全く変わりません!
それまで、月末ギリギリになるタイミングで3GBを超えてしまって、月額料金が高くなってしまうことが続いていてストレスだったのですが、今はもう使用容量を気にせずスマホを利用できる快適さと言ったら・・・もっと早くahamoに変えておけばよかったです。
申し込み手続きもめちゃくちゃ簡単で、オンライン上の手続きだけで完了。SIMカードを変えるなどの手間も一切なく、あっけないほど簡単にahamoに切り替わっていました!
この記事が、ahamoが気になっているけど、なかなか変更するきっかけがなくて・・という方のご参考になれば幸いです!
NTTドコモが2021年春にサービス提供開始した新たな料金プラン「ahamo(アハモ)」。
月間データ容量20GBを月額2,970円(税込)で使えるということで話題になりましたね。
こんな大容量を2,970円※で使える低価格がahamoの魅力なのですが、実はその隠れた実力が他にもあるのをご存知ですか?
※機種代⾦別途
その隠れた実力とは・・・「海外でも、追加料金なしで、そのまま自分のスマホで電話・インターネットが使える!」こと!
海外旅行好きな方でしたら、それがahamoの1番の魅力なのではないでしょうか?
・追加料金なしで
・月間20GBのデータ通信量を国際ローミングでも使える
※ 15⽇を超えて海外で利⽤する場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
これができれば、もう海外旅行のために高い海外ローミング利用料を払ったり、空港などで海外用Wi-Fiをレンタルしたり、現地でSIMカードを購入して差し替えたり・・なんて面倒や余計な費用も不要!
そんな夢のようなahamoの海外利用についてまとめたいと思います。
ahamoの料金プランの内容
まずは、基礎知識として、ahamoの料金プランについておさらいです。
ドコモなど大手キャリアは料金プランが複雑で、一体どの料金プランが自分に合っているのかを知るのでさえ一苦労ですが、ahamoの料金プランは1つしかなく、内容もいたってシンプル。

これだけです。
本当にシンプルですよね?
ポイントは、基本料金の中に5分の国内通話無料がついていこと、データ容量が20GBと大容量なこと、そして海外ローミングもその20GBまで無料で使えること。
ちなみに5Gも対応で、テザリングも使えます!
20GBと言ったら、大体の人は1ヶ月十分使えるのではないでしょうか?
例えば、普段自宅のWi-Fiを使っている私は、外出が少ないときは毎月1GB以内で足りていました。たまに外出が多い月では、外でデータ通信を頻繁に使うと1GBを超えてしまい、ドコモから追加料金を取られてしまうこともありますが、コロナ禍で外出を控えていた頃は、それでも3GBも行くことはほとんどありませんでした。
ただ、最近は、お出かけも増えてきていて、月末になるとギリギリ31日の夜とかに3GBを超えちゃうこともあって、なんだかな〜〜と思っていました。
そんな私のドコモ時代の携帯料金は、大体3000円/月なのですが(家族割引やドコモ光の割引を引いた額で)、
- 毎月3GBを超えてしまうかどうかを気にしながら使う煩わしさ
- たまにカフェなどでPC作業をしたくても、3GBじゃできない
などの不満が正直ありました。
ahamoに乗り換えれば現在と同じくらいの料金で、データ量を気にすることなく外でもスマホが使え、テザリングを使ってたまにはカフェでPC作業、なんてことが可能な利便性を考えたら、ahamoへの乗り換えは全然あり!だなぁと思っていたのですが、2022年9月初めに、ようやく重い腰を上げてahamoへ乗り換えたわけです。
契約変更の手続きの煩わしさが嫌で、腰が重かったのですが、これが本当にあっけないほど簡単に手続きが済んで、もっと早くやっておけばよかった・・・と今では思います。
その上、ahamoなら、海外ローミングが追加料金なしで使えるなんて!
海外旅行好きな皆さんにとっても、ハワイ好きでコロナ前は毎年ハワイに行っていた私にとっても、ahamoはとても気になる存在ではないでしょうか?
ちなみに、ahamoの海外利用可能地域ですが、日本人の渡航先約95%をカバーする主要な国々・エリアでは問題なく利用できるそうです。(下図の緑色のエリア)
従来のNTTドコモの国際ローミングサービス「WORLD WING」ですと、200以上の国や地域で国際ローミングサービスの利用が可能と言うこと考えると、ahamoでは現時点で82の国や地域のみとなるため、使えるエリアはグーンと減ります。
それでも皆さんが通常旅行で訪れるような国であれば、問題ないのかな?という印象です。
ahamoで海外利用がお得な理由/従来海外旅行でかかっていた海外通信費用との比較

ところで、今までの海外旅行では、皆さん現地での通信はどうされていますか?
②空港で海外用レンタルWi-Fiを借りていく
③携帯電話会社の国際ローミングサービスを利用する
④現地でSIMカードを購入して差し替えて使う
大体このいずれかに当てはまる方が多いのではないか?と思います。
それぞれの費用を見てみましょう。
①現地では無料Wi-Fiしか使わない!
①の「短期だから割り切って現地ではスマホは使わない!データ通信はホテルや無料Wi-Fiが使えるお店など限定!」でしたら、もちろん無料ですよね。
近場の海外で2泊、3泊でしたらこれもありかと思います。
実際、私も昔のハワイでは国際ローミングはオフにし、万が一何か緊急の電話がかかってきた場合のみ出られるようにモバイル通信だけオンにした状態で使っていました。
そして、ホテルに戻った時や、アラモアナセンター、免税店、ロイヤルハワイアンセンターなど、無料のWi-Fiが飛んでいるところでのみ、メールやLINEをチェックしたり、SNSに投稿したりしていました。
短期でしたらこれでも特に困らなかったです。
ただ、ある時ハワイで借りたレンタカーで、カーナビなしでスマホのGoogle マップを利用することにしたために、どうしても自分のスマホで常時インターネットに接続していて欲しい状況になりました。
その時に、初めてハワイでレンタルWi-Fiを利用しました。
②海外用レンタルWi-Fiを借りる
②空港で海外用レンタルWi-Fiを借りていく、の費用を見てみましょう。
レンタル会社や借りるWi-Fiのプランにもよりますが、例えば下記のレンタル会社では1日1.1GBとたっぷり使えるハワイでのプランで、軽く1000円を超えてしまいます。
4泊6日だと8000円超え(汗)結構侮れない金額になりますね。

※1日1.1GB使えるプランで見積もりした例
じゃ、一体海外でレンタルWi-Fiを借りるには、どのくらいの容量のプランで借りるべきか?が問題ですよね。
なるべく安く済ませたいなら通常プラン(300MB/1日)にしたいですが、それで足りるかどうか不安・・・。
ちなみに、ハワイドライブでGoogle マップのナビを使うために借りた海外専用グローバルWiFiは、600MB/1日のプランをチョイスしました。実際にドライブで使ったのは1日の内3時間くらいでしたので途中で制限がかかることなく使えました。
\毎回快適に使えてお世話になっているGlobal WiFi/
ですが、具体的にじゃあ一体どのくらい容量を使ったのか?
肝心のメモをするのを忘れてしまったので、その翌年の2019年に台湾でレンタルWi-Fiを借りた時に、毎日どのくらいデータ通信をしたのかメモを取っておきました!
お使いの端末などによっても違ってきますが(アプリをたくさん入れていて、知らない内に勝手に通信をしているものもあり)、ざっくりと目安になるかと思いますのでご紹介させていただきますね。
ちなみにこの時は、オットと2人で街中のカフェなどでもスマホを使いたいと思っていたので、海外専用グローバルWiFi の1.1GB/1日の大容量プランを借りていきました。
到着便が夕方と遅かったこともあり、空港〜ホテルまで地図を見たりSNSや調べ物をしたのと、夕飯を食べに外出した2~3時間程度でしたので、少なく済みました。
2日目は、ホテルから近い街をブラブラしていたため、外出中はずっと地図アプリを使用。でも、少し時間が空くとホテルに戻ることも多く、途中でマッサージを受けていてその間はスマホを触らずにいたため、終日外出していた割には使用容量は398.41MBと少なめでした。
この日は朝から夜22時頃までずっと外出。その間、地図アプリを使いまくり、またSNSに動画をアップしたりもしていたため、かなりの容量を使いました。あと少し使っていたら1日の上限ギリギリだったとは・・・少しびっくりしました。
朝、ホテルをチェックアウトして、地図アプリを使いながら街を散歩。お昼過ぎに桃園空港へ。15時頃に飛行機に乗るまでの間はちょこちょことSNSやメールをチェックしたりなど、最後までWi-Fiを使っていました。
最終日、実質Wi-Fiを使っていたのは15時頃までと、半日ちょっとだったにもかかわらず、意外と容量を使っていたのだなぁとびっくりしました。
※1日に利用できる通信容量は日本時間の0時に毎日リセットされる。
※通信容量を超過した場合は通信速度が減速する
※超過料金が自動的に発生することはない
いかがでしょうか?2人で1日中使った日でも1.1GBで上限達せずに使えました。
それ以外の日は、600MBプランでも良かったですね。けれど、上限を越さないかどうか心配しながら海外を歩くのもストレスなので、予算の範囲内なら容量多めのプランを借りたほうが無難かもしれませんね。
\海外利用におすすめのレンタルWi-Fi/
③携帯電話会社の国際ローミングサービスを使う
③の携帯電話会社の国際ローミングサービスを使う場合、とても高額になる傾向があります。
NTTドコモの海外パケホーダイサービスは、最大1日2,980円!1週間以上の旅になったら、すごい金額になってしまいますよね。
またNTTドコモの場合は、国内で契約しているプランのデータ量を海外でも使えるパケット定額サービス「パケットパック海外オプション」があり、毎月の料金+以下の追加料金で使えます。(ハワイの場合)

※国・地域によって使えるプランが異なります。
これなら海外用レンタルWi-Fiを借りるより安く済む場合もありますが、使えるデータ量は「国内で契約しているプランのデータ量」なので、安いプランで契約している人の中には、それがちょっとネックという人もいるはず。
かく言う私も、基本自宅やオフィスなどWi-Fiが繋がる場所でしかスマホを利用しない前提で、一番安いプラン(ギガライト)を契約していました。
ギガライトは、最初の1GBを超えると、利用データ量に応じて順次次のステージの料金が追加で自動適用され、(ギガプラン上限設定オプションを設定しない限り)7GBまで利用可能なプランです。
海外で終日データを使っていたら、あっという間に次から次へと次のステップの料金が課金されていくのが目に見えています(汗)
仮に7GBまで行くとギガライトプラン自体が6000円を軽く超えてきますから、それプラスパケットパック海外オプションの料金で、7日間だと12,000円前後に。。。
Wi-Fiルーターを持ち歩かなくて良いと言うメリットはありますが、金額的にはWi-Fiレンタルの方が安くつくかもしれませんね。
ahamoならオプション料金なく2,970円で海外でも20GBまで使える!
ちなみに、パケットパック海外オプションの利用には、事前の登録と、海外到着後「ドコモ海外利用アプリ」か専用WEBサイトで「利用開始」の設定が必要です。
「利用開始」を自分で押してからの課金となるので、WiFiレンタルのように、まだ海外に到着してない初日から料金が発生する、と言う無駄なコストは省けるのは1つのメリットかな、と思います。
④現地で海外SIMカードを購入する

最後の④の現地で海外SIMカードを購入して差し替えて使う、に関して言えば、そういう作業に慣れていない人にとってはハードルが高過ぎますよね。
金額的に言えば、国によっては1ヶ月6GBが3000円ほどで使えてしまうSIMカードが買えることもあり、とってもリーズナブルに海外でスマホが使えるようになります。
ですが、正直、空港でSIMカードを売っている場所が見つからない場合、街中のどこでそんなSIMカードを買えばいいのかもわからないし、差し替えてどうやって利用できるようになるのか?も不安なので、今までSIMカードを現地で買って使うのはやったことがありません(汗)
実際に、買ったはいいが、SIMカードを挿入してもうまくスマホが動作しない、なんてケースもあるようですので、ちょっと怖い。
詳しい人なら「現地でSIMカード購入して差し替えて使う」、が一番簡単で安く済むと思います。
と、見てきましたように、今までの海外旅行では、
・高い国際ローミング通信料
・面倒なWi-Fiレンタル手続き
・難しいSIMカード差し替え
の中から、どの方法で現地でスマホを使うか毎回迷っていました。
でも、ahamoなら一切の煩わしさから解放されて、日本で使っているのと全く同じ状態のまま、海外で自分のスマホが使えるようになります。
特に、ドコモの「パケットパック海外オプション」のような追加料金なしで、20GBまで使えると言うのは、本当に魅力的ですね。
ahamoを海外で使うための設定と注意事項
\ahamo公式サイトはこちら/
それでもやっぱり「本当にahamoってそんなに簡単に海外で使えるの?何か裏があるんじゃないの?」という疑問も湧いてきますよね。
そこで、ahamoを海外で使うために必要な設定や注意事項について調べてみました。
ahamo海外利用の際の設定
渡航先でデータ通信を使うときに、スマートフォンの「データローミング」を「オン」に設定します。
(iPhoneの場合は、「設定」 ⇒ 「モバイル通信」 ⇒ 「通信のオプション」 ⇒ 「データローミング」でオンに設定できます。)



データローミングをオンにすることで、海外でデータ通信が必要なアプリ(地図、LINE、SNS、メール、インターネットなど)が利用できるようになります。
海外に着いたらやる設定、これだけです!
これで、日本にいる時と同じように、海外の空港に着いた瞬間に、自分のスマホでUberを手配したり、地図を見たり、などができるようになります。
便利ですね!
ahamo海外データ利用は国内と同じ20GBの枠内
ahamoで海外でデータ通信ができるのは、日本国内にいる時と同じ月間20GBの枠内となります。
海外でYouTubeや動画配信サービスなどを見まくっていたら、もしかしたらあっという間になくなってしまう可能性がありますので、ほどほどにしておきましょう。
なお、ホテルや公共エリアの無料Wi-Fiが飛んでいるところでは、データローミングをオフにしておけばそれらのWi-Fiが使えますので、その分データ利用量を節約することができますね。
(データローミング機能をオフにしても、通話とSMSは使えますから、同行者や日本からの緊急の電話が来ても安心です。)
ahamo海外での通話料金は?
海外でスマホを利用する時、「電話を受ける方」に料金がかかる、と言うのは有名なお話ですよね。かかってきた電話に出るだけでもお金がかかるなんてなんだか理不尽な気もします。
特に、ホテルにアーリーチェックインをリクエストしておいた場合など、お部屋の準備ができたらホテルから電話で連絡が来る、なんて言うのはありがちですから、「着信にいくらかかるのか?」と心配になりますよね。
ahamoも例外ではありません。
海外利用時、電話を受ける場合も料金が発生しますので電話のやり取りも緊急時のみなどに限定した方が無難です。
ご参考までに、iPhone8をハワイで利用する時の、音声通話の料金をahamo公式サイトで調べたので掲載しておきます。(発信するより着信する方が通話代が高い!)

ahamo海外利用連続15日以上は速度制限がかかる
こんな便利なahamoですが、一つ大きな注意点があります。
それは、ahamoでは、海外で15日間を超えて継続利用する場合は、通信速度が制限されてしまう、こと!
これは要注意です。
- 海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsとなります。本速度制限は、月間データ容量を追加購入しても日本に帰国しデータ通信を行うまで解除されませんのでご注意ください。
128kbpsと言うのは、ちょっとメールを送受信くらいなら問題ないそうですが、インターネットで調べ物をしたりする時にはキツそうです。
つまりahamoはちょっと長めの海外出張や、留学、世界一周などの長期旅行の場合はちょっと使い勝手が悪くなるのがデメリットです。
以上、ahamoを海外で使う時の注意点や設定方法などをまとめてみました。
長期の旅行や出張、留学などでは使いにくと言うデメリットも多少あるものの、一般的な海外旅行の期間であれば、ahamo1つあれば問題なく、日本にいる時と同じようにスマホが使えそうですね。
何より、面倒な出発前・到着後の貸出・返却や持ち歩きが不便なWi-Fiレンタルが不要で、難しい現地SIMカード購入も要らず、大手通信会社の割高な海外ローミングサービスも使わなくて良いahamoの海外利用は便利過ぎて、海外旅行好きな人ならそのためだけにでも携帯会社をahamoに変えるのもありなんじゃないか?と思ってしまいます。
ahamo申し込み方法
ahamoはNTTドコモのサービスであるとは言え、申し込みはドコモショップでは受け付けてもらえませんが、ahamoの公式ウェブサイトから24時間いつでも申し込むことができます。
※サイトメンテナンス中など、受付できない場合があります。
(後述しますが、有料でドコモショップで申し込みのサポートを受けることはできます。)
申し込み時には、
・dアカウント
・dポイントクラブ入会
・オンライン発行dポイントカード番号
が必要になりますので、事前に準備しておくとスムーズです。
また、お使いの端末がahamoに対応しているかについても事前に確認しておきましょう。
※(例)iPhone(ドコモ販売のもの)でahamo対応端末(2021年現在)
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone SE(第1世代)
Andoroidやドコモ購入以外の端末については、ahamo公式サイトからご確認ください。
ahamoデメリット・注意点
最後に、ahamoのデメリット、注意点をみておきたいと思います。
・申し込み、サポートにドコモショップが使えず、オンラインのみ
ただし有料(3,300円)で、ドコモショップにおいて、お客さま自身によるahamoサイトでの手続きを手伝ってもらえるサポートあり。どうしても自身でオンライン手続きに不安がある方は、こちらを利用するのもありですね。
・申し込めるのは20歳以上
もし子供に使わせたい場合は、親名義で契約すればここは問題ないと思われます。
・留守電が使えない
今、個人で電話をする時は、LINEで通話をすることが多いと思いますので、留守電機能を使っていない人も多いと思いますが、仕事で使う方は留守電が使えないとちょっと厳しいかもしれませんね。
・ドコモの家族割引き、ドコモ光の割引が使えない
現在ドコモを使っていて、家族割やドコモ光の割引を受けている人は、ahamoの方が高くなってしまうケースがあります。

私の場合、データ通信量がStep1の1GB以下の月は、家族割引とドコモ光割引が効いて月額1980円ほどで使えていました。
これだとahamoの方が高いので、乗り換える意味がなかったのですが、ただ、今年になって出かける機会が増え、ほぼ毎月1GBを超えてStep2の「〜3GB」に行ってしまっていました。そうなるとahamoとほぼ同額になるのです。
さらに、今年の春頃からは、3GBを月末のギリギリのタイミングで超えることが多くなって、ahamoより高い金額をドコモに払う月が続いていました。
そうなると、今まで外出先では3GB以下に抑えようと頑張っていたストレスがなくなるし、テザリングで外出先でもPC作業ができるメリットを考えたら、ahamoの方がいいかも?と感じるようになりました。
さらに海外でもWi-Fiを借りなくて済むようになれば、トータル的にahamoにした方がかなり安くなりそう、という結論にいたり、2022年9月にようやくahamoに変えたわけです。
なお、ahamoの料金は家族割引の対象にはなりませんが、回線にはカウントされます。ですので、他の家族がドコモを使っている場合は、今まで通りその家族のドコモ料金は家族割引が適用されるので安心ですね。
ちなみに、以前は「ahamoにすると、ドコモのキャリアメールが使えなくなる」というデメリットがありましたが、こちらは現在、キャリアメールの引き継ぎができるようになっています。
ahamoなら追加料金不要でハワイでもそのまま電話・インターネットが使える!まとめ
2021年春にNTTドコモがサービス提供をスタートしたahamo。
海外での利用にメリットが多く、従来よりとても便利かつリーズナブルに海外でスマホが使えるようになることについてまとめてみました。
・追加料金なしで
・月間20GBのデータ通信量を国際ローミングでも使える
・しかも難しい設定も不要で海外でそのまま自分のスマホが使える
【ahamoがおすすめな人】
・現在の国内での携帯代がahamoより高い人
・毎月使えるデータ容量が少なくて不満がある人
・海外旅行が好きで、毎回現地でのスマホ通信が高くついて困っている人(1回の旅行が15日間を超えない人)
・海外旅行のたびにレンタルWi-Fiの手続きやルーターの持ち運びが面倒な人
・サポートがなくてもオンラインで問題なく申し込み手続きができる人
コロナ明けに海外旅行を考えていらっしゃる方や、毎月自分の料金プランで使えるギガ数が少なくてストレスを感じている方は、ahamoの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
\やっぱりレンタルWi-Fiが簡単でいいなという方におすすめGlobal WiFi/