陸マイラー

ポイントからマイルへの交換方法がわからない方のための簡単交換ルート解説

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hula
 

陸マイラー初心者さん向けの記事です♪

ポイ活で貯めたポイントを、どうやってマイルに交換するの?

その辺がわからない方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

 

ポイントサイトやクレジットカードで貯めたポイントは、いろいろなルートで多くの航空会社のマイルに交換することが可能です。

交換先や交換方法もいろいろ。

ANAなのかJALなのか、交換ルートにクレジットカードを使うのか、使わないのか。

 

ポイ活を始めたばかりの人は、

・自分がどういうルートでどのマイルに交換したいのか

ゴールをある程度絞って、マイルへの交換を見据えながらポイントを貯めていくのが効率的です。

 

ここでは、代表的なマイルへの交換方法を3つ、ご紹介しますので、どこの航空会社のマイルにどうやって交換しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ポイントからマイルへの交換方法は多岐にわたる!

まず最初にお断りしておくと、マイルへの交換ルートは多岐に渡ります。

きっと、ポイ活や陸マイラーの強者の皆さんの中には、世間に知れ渡っていない交換ルートでポイントをマイルに交換してる方もいらっしゃるのではないかと思います。

ここでご紹介するのは、一般的な交換方法です。

初心者の方は、この交換方法からスタートするのが比較的簡単だと思います。

もちろん、他の方がご紹介している、もっと良い方法もたくさんあると思いますので、ここに書いてあることが全てと思わず、ご自身に合うやり方を探してみてくださいね。

ポイントサイト→マイル交換3つの代表的なルート

それでは早速、代表的なポイント→マイルへの交換ルートを3つご紹介したいと思います。

マイルへの交換にあたって、該当するクレジットカードを持っていないと交換自体ができないこともありますが、ここではそのクレジットカードを持っていなくてもマイルに交換できる方法もご紹介しますので、安心してくださいね。(ただし、交換レートは下がります。。。)

それぞれの交換方法のメリットデメリット、そしてこの交換方法が向いている人はどんな人か?も書いておきますので、参考にしてみてください。

①JQセゾンみずほマイレージルートでANAマイルへ(クレジットカード要)

なんと言っても、今一番交換レートが良いマイルへの交換ルートは、通称「JQセゾンみずほマイレージルート」(以降「みずほルート」)を使った、【ポイントサイト→ANAマイル】への交換です。

交換レートは、なんと70%

つまり、モッピーなどで貯めたポイント10,000ポイントがANAの7,000マイルに交換できます。

※モッピーなど直接Tポイントへの交換に手数料がかかるのでドットマネー経由にします。

やはり日本人には国内の航空会社のマイルを持っているのが何だかんだで一番便利だし、そのANAマイルに70%の高還元率で交換できるのは心強いですよね。

ただしこのみずほルート、いくつかデメリットがあります。メリットと合わせて検討してみてくださいね。

⚫️とにかく圧倒的にポイント還元率が高い!
→ポイ活で貯めたポイントを無駄にせずより多くマイルに交換できる。

⚫️交換できるのはANAマイルなので、国内・海外どちらにも使い勝手が良い

⚫️交換できるのはANAマイルのみ。

⚫️中継点でクレジットカードが2枚必要

⚫️マイル交換までの期間が長い(最短で約1ヶ月くらいかかってしまう)

このように、この交換ルートのデメリットは、中継地点で2枚もクレジットカードが必要なこと。

しかも、「みずほマイレージクラブカードANA」は、名前の通り、みずほ銀行のカードのため、口座開設が必要になるんです。ですから、基本的にみずほ銀行を使わない人には本来不要のカードですよね。。。

私は、都内勤務時代にみずほ銀行をメインバンクにしていた関係で、たまたま「みずほマイレージクラブカードANA」を持っていたので活用できていますが、これからわざわざ口座開設してまでこのカードを作るには、ちょっとハードルが高いかも知れません。

ということで、この交換ルートが向いている人は・・・

⚫️貯めているのはANAマイルがメインの人!

⚫️クレカを2枚作ってでも、少しでも多くのマイルに交換したい人!

⚫️マイル使用日まで時間的余裕がある人(1ヶ月ほど先でも大丈夫な人)

かと思います。

次は、この煩わしいカード作成が不要な交換ルートをご紹介しますね。

②TポイントからANAマイル(クレジットカード不要)

本来、一番簡単な【ポイントサイト→マイル】への交換方法は、ポイントサイトから直接マイルへ交換することです。

ですが、ポイントサイトによっては、交換先にマイレージがないものがあったり、あったとしても交換レートが下がってしまい、お得でないケースも・・・。

例えばモッピー。ANAマイルに交換したい場合、直接の交換先としてANAマイルがありません。

そのため、上記の「みずほルート」がおすすめとなるのですが、クレジットカードを2枚も作るのがいや!という方には、Tポイント経由での交換がおすすめです。

※モッピーからTポイント交換は手数料がかかるためドットマネーを経由します。

ただし、交換レートは、みずほルートの70%から下がって50%となってしまいます。

それでも、この交換ルートがおすすめの理由がありますので、メリット・デメリットをまとめたいと思います。

⚫️クレジットカード経由なしで交換OK。

⚫️交換ルートがシンプルで、交換期間も短くて済む。(数日〜1週間ほど)

⚫️交換できるのはANAマイルなので、国内・海外どちらにも使い勝手が良い

⚫️ポイントをマイルにしたときに50%と半減。

⚫️2024年春にTポイントとVポイントが統合するので、その時にどうなるか不透明

これらのメリット・デメリットをまとめると、ポイントサイトからTポイント経由でのANAマイル交換に向いている人は、こんな方達かと思います。

⚫️貯めているのはANAマイルがメインの人!

⚫️多少マイルが減ってもクレカ2枚作る手間が省けるならそれでOK!という人

⚫️マイル使用日まで時間的余裕があまりない人

尚、その他にモッピーなどのポイントサイトからクレジットカード不要で直接航空会社のマイルに交換するできる先として、JALやユナイテッド航空があります。

JALは通常モッピーからだと2ポイント→1マイルの交換レートになります。

ですが、モッピーではよく「ドリームキャンペーン」を実施しているので、JALマイル派の方はこちらも活用するようにすると良いと思います。このキャンペーンをうまく利用すると、JALマイルに実質80%交換レートで交換ができます。

キャンペーン詳細はモッピー公式サイトからチェックしてね。

また、モッピーからはユナイテッド航空マイルへも直接交換が可能ですが、交換レートは、

3ポイント→1マイル

とイマイチ。そこで、ユナイテッド航空マイルに交換したい方は、次のマリオットポイント経由の交換がおすすめです。

③マリオットポイントを経由して世界中の航空会社のマイルに交換(クレジットカード不要)

クレジットカードを経由せずに、世界中の航空会社のマイルにポイントを交換したい、そんな方にはマリオットポイント経由のマイル交換がおすすめです。

マリオットポイントと聞いて、「え?それってマリオットボンヴォイアメックカードが必要なんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃると思います。

でも安心してください、マリオットポイントはクレジットカードがなくても貯められますし、交換もできます。

世界的なホテルグループ、マリオットボンヴォイの会員登録をすれば良いだけです。もちろん、登録は無料。

ただし、交換レートはグッと悪くなります。選ぶ航空会社にもよりますが、交換レート30%台と、ポイントサイトで貯めたポイントはかなり目減りしてしまいます。

こちらのマリオットボンヴォイ公式サイトに、マリオットポイントから交換できる航空会社のリストと交換マイルレートが記載されています。ご覧いただくとわかると思いますが、ほとんどのエアラインで、

 

マリオットポイント3ポイント→1マイル

 

の交換レートになっています。

 

ただし、一部の航空会社を除いて、60,000ポイントを航空会社のマイレージに移行するごとに、ボーナスとして5,000マイルが進呈されます。更に、ユナイテッド航空マイレージプラスだと、60,000ポイント移行するごとに10,000ボーナスマイルを獲得できます。

 

つまり、60,000マリオットポイントを交換すると、

 

・ANAマイルやJALマイル = 25,000マイル

・ユナイテッドマイル = 30,000マイル

 

に交換できるというわけです。だから、マリオットポイントを航空会社マイルに交換するなら、断然60,000ポイント単位がおすすめ。

 

ちなみに、ポイントサイト「モッピー」からマリオットポイントへの交換レートは、

 

1300ポイント → 1000Marriott Bonvoy ポイント

 

になります。ということは、60,000マリオットポイントに交換するには、78,000モッピーポイントを貯める必要がありますね。

この78,000ポイントを、上記で紹介した「みずほルート」「Tポイント経由」「マリオットポイント経由」でそれぞれANAマイルに交換した時の比較をしてみましょう。

 

▪️78,000モッピーポイント→ANAマイルへ

①みずほルート(70%)・・・54,600マイル

②Tポイント経由(50%)・・・39,000マイル

③マリオットポイント経由・・・25,000マイル

 

となります。断然、みずほルートが有利ですが、クレジットカードを作りたくない人はTポイント経由でANAマイルへ。それ以外のマイルへの交換でしたら、マリオットポイントを検討、ということになるでしょうか。

特に、ユナイテッド航空マイルへの交換でしたら、マリオットポイント経由はボーナスポイントが多く付き、60,000ポイント→30,000マイルに交換できるのでおすすめです。(ユナイテッドマイルはANA国内線もお得に取れるので!)

 

ここで、マリオットポイント経由のマイル交換のメリット・デメリットをまとめておきます。

⚫️クレジットカード経由なしで交換OK。

⚫️交換ルートがシンプルで、交換期間も短い(数日〜1週間ほど)

⚫️世界中の航空会社のマイルに交換可能。

⚫️ANAやJALなど他の交換ルートがある場合と比較すると、交換レートが悪い。

マリオットポイント経由でのマイル交換が向いている日はこんな人です。

⚫️状況に応じて色んな航空会社のマイルに交換したい人。(特に海外エアライン)

⚫️多少マイルが減ってもクレカ2枚作る手間が省けるならそれでOK!と割り切れる人

⚫️マイル使用日まで時間的余裕があまりない人(交換まで1週間ほどのことが多い)

具体的なポイントサイト→マイルへの交換方法

さて、最後に、ポイ活&陸マイラー初心者の皆さん向けに、ポイントサイトからマイルへの具体的な交換手順を簡単に書いておきたいと思います。

かなり端折っている部分もありますし、サイトの表示も変更になることも多いので、ずっと下記の図のままではないと思いますが、なんとなくの手順としては参考になるかと思いますので、良かったら見てみてくださいね。

JQセゾンみずほマイレージルート マイル交換手順

先日、私が実際にモッピーからANAマイルに交換した時にかかった日数をご参考までに書いておきますね。

この時、モッピーが22,000Pあったのですが、ドットマネーへの交換が1日上限1万ポイントなので、3日に分けてドットマネーへ交換しました。交換の際には、1回の交換の上限ポイント数も注意しましょう。

① 12/8

モッピー→ ドットマネーへ10,000P交換(即日完了)

ハピタス→ドットマネーへ20,000交換(即日完了)

②12/9

モッピー→ ドットマネーへ10,000P交換(即日完了)

③12/10

モッピー→ ドットマネーへ2,000P交換(即日完了)

※ここまででドットマネーへの交換全て終了


④12/10

ドットマネー→Tポイントへ42,000P申請(12/15交換完了)

⑤12/15

Tポイント→JRキューポへ42,000P申請(12/17交換完了)

⑥12/17

JRキューポ→永久不滅ポイントへ42,000P申請(12/18交換完了)

※交換後は8,400Pになりますが、等倍です。

⑦12/19

永久不滅ポイント→ANAマイルへ8400P申請(1/12マイル付与確認)

※100P=350マイルになるので29,400マイルになりました。

このように、順調に交換しても、12/8交換スタート→1/12ANAマイル付与、と1ヶ月ちょっとかかりました。マイルが早く必要な方は、早めに交換申請が必要ですね。

Tポイント経由でANAマイル 交換手順

次に、クレジットカード不要の「Tポイント→ANAマイル」の交換手順です。

図が見にくくてすみませんが、こちらはモッピーなどからTポイントへの交換まではみずほルートと一緒。

そのあとは、Tポイントのポイント交換ページで完結するので簡単です。

Tポイントの「Tポイント交換」のページで「ANA」を選択し、「TポイントをANAマイルに交換する」を選んだら、ポイント数やお客様番号を入力するだけ。

数日から1週間ほどでANAマイルが付与されます。

マリオットポイント経由で世界中の航空会社マイルへ交換手順

最後に、マリオットポイント経由でのマイル交換の手順です。

ポイントサイトからマリオットポイントへの移行は簡単ですので、その先のマリオットポイントから各社マイルへの交換手順を示したいと思います。

このように、マリオットポイント経由なら、簡単な手順かつ短期間で好きな航空会社のマイルに交換が可能です。ANAが飛んでいない路線へマイル旅がしたい時などに使えそうですね。

ポイントからマイルへの交換方法がわからない方のための簡単交換ルート解説 まとめ

ポイ活や陸マイラーを始めたばかりの方に、貯めたポイントをマイルに交換する方法をまとめてみました。

今回ご紹介したマイル交換方法は、王道の交換ルートで、数あるルートの中の極々一部になります。

もっとお得に、便利に交換できるルートが存在するかもしれませんが、まず初心者の方はこの3つを押さえておけば安心かと思います。

よかったらぜひ試してみてくださいね。

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