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ZIPAIR TOKYOハワイ便予約開始!料金・JALマイル・機内食・荷物、そして気になるフルフラットのビジネスクラス料金まで

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JALのLCC「ZIPAIR TOKYO」のホノルル便が、2020/12/19より就航スタートしました。

その後、コロナの影響でホノルル線は休止中となっていますが、2021年7月21日(水)より、東京(成田)=ホノルル(ダニエル・K・イノウエ)線の運航再開が発表されています。

最初は運行数は少ないですが、それでもハワイファンにとって、少しでも安くハワイに行く手段が増えるのはうれしいですね!

LCCだけあって、ビジネスクラスにあたる「「ZIP Full-Flat」も10万円台で乗れちゃうみたい!!どんな機内サービスがあるのか、気になりますね〜♪

そこでこの記事では、ZIPAIR TOKYOのホノルル路線について、

 

  • 気になる料金体系
  • フルフラットのビジネスクラスのシートはいくら?
  • 機内食は?
  • アメニティはどんな感じ?
  • JALマイルは使えるのか?
  • ラウンジサービスは?

 

などについてまとめたいと思います。

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ZIPAIR TOKYO概要 就航路線など

ZIPAIR TOKYOは、日本航空(JAL)が100%出資する、国際線中長距離格安航空会社(LCC)です。

 

2020年11月現在の就航路線はバンコクとソウルの2都市でした。

 

【成田ーバンコク】

2020年5月14日よりバンコク・スワンナプームへの就航を開始する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期されました。

その6月3日より、貨物専用便としてスワンナプーム線に就航。

その後、10月28日に、めでたくバンコクへの旅客便の運航を開始しましたが、タイでは国際旅客便の乗り入れ禁止措置が続いているため、成田発は貨物専用便として運行、旅客を乗せたフライトはバンコク発の片道のみとなっていました。

2021年1月9日より、東京発バンコク行き旅客便の運航も開始になっています。

 

【成田ーソウル】

2020年7月1日より就航予定でしたが、バンコク同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止により延期され、9月12日より貨物専用便として就航。その後、韓国側の防疫体制の準備が整ったことから、10月16日に週2往復で初の旅客便の運航を開始しています。

 

*フライトスケジュールは状況に応じ変わりますので、最新情報はZIPAIRのHPにてご確認ください。

ZIPAIR TOKYOのバンコク便が、貨物専用便として飛んだといういうニュースは、記憶に新しいですよね。コロナでも貨物便の需要は多いとのことなので、なんとか旅客便の需要が増えるまで、頑張って欲しいですね。

2020年10月現在の会社概要

商号株式会社ZIPAIR Tokyo
事業内容航空運送
事業本社

〒282-0011

千葉県成田市三里塚字御料牧場1-1
成田空港第1ターミナル内

資本金90億円(出資者日本航空株式会社(100%出資))
設立2018年7月31日
営業開始2020年6月3日
代表者代表取締役 西田 真吾
社員数238名
使用機材ボーイング787-8型機(290人乗り)2機
路線成田=バンコク、成田=ソウルZIP

 

成田国際空港のZIPAIRのチェックインカウンターは、第 1 ターミナル 4 階北ウィングです!LCC専用ターミナルではないのが素敵♪

尚、ホノルルダニエル.K.イノウエ国際空港でのチェックインカウンターは、第2ターミナル2階です。

 

ZIPAIR TOKYOのハワイ(ホノルル)就航は2020年12月から!使用機材はボーイング787-8型機

ZIPAIR TOKYOのハワイ・ホノルル便の就航は、2020.12.19からスタート。

使用機材は、広い空間がうれしいボーイング787-8型機!

LCCは、座席の間に通路が1本しかない小さな機材を使用している会社が多い中、通路が2本あるボーイング787-8型機でハワイに行けるのは、座席空間の快適さから言ってもとてもうれしいです。

 

ただ、座席にはモニターがありません。その代わり、機内Wi-Fiを通じて、乗客のスマートフォンやタブレット端末で無料の機内インターネットサービス、機内エンターテイメント(映画やZIPAIRオリジナルコンテンツなど)、機内食や機内販売のセルフオーダーシステムが利用できるそうです。

 

2021.6.24現在の最新情報では、運行を中止していた成田ーホノルル間のフライトが、2021/7/21から再開することになっています。

詳しくはこちら(ZIPAIRの公式サイト)をどうぞ。

 

スケジュールは以下の予定です。

 

東京(成田)=ホノルル線(運航期間:2021年7月21日~10月28日)

便名スケジュール運航曜日
ZG2成田発 19:15 ホノルル着 7:55
ZG1ホノルル発 9:55 成田着 13:15 (翌日)

※運航スケジュールは関係当局の認可を前提としています。

 

 

予約受付は、ZIPAIR TOKYOのウェブサイトか、コンタクトセンターで予約が可能です。

 

尚、ハワイへの渡航の際は、事前にハワイ州指定の医療機関にてPCR検査が陰性であることの証明が必要ですが、ZIPAIR TOKYOの「出発前PCR検査オプション」を購入の方は、成田空港内提携機関でPCR検査を受検可能で、出発当日に成田空港内で陰性証明書を受け取ることができます。

 

<出発前PCR検査オプションサービス内容>

(1)提携検査機関(成田空港内)での出発前PCR検査

(2)ハワイ州指定用紙での新型コロナウイルス陰性証明書発行  

<料金> 30,500円(税込)

 

hula
hula

地方にお住まいの方で、お近くに出発前のPCR検査を受ける機会がない人にとっては、このサービスは大変ありがたいですね!

 

ZIPAIR TOKYOホノルル線の料金はいくら?運賃設定解説

LCCの料金設定って、手荷物を預けるのも、機内食を食べるのも、全て別料金だし、指定する座席によっても細かく料金が分けられているので複雑ですよね。ここでは、簡単にZIPAIRの料金設定について解説しますね。

ZIPAIRホノルル路線の基本的な運賃設定

まずは、基本的なホノルル便の運賃設定です。2021年1月末までは以下のようになっていましたので、この時の運賃でシミュレーションしています。

※運賃額は片道1席あたりの金額。

※運賃額の他に空港使用料及び各種諸税が別途必要。

※運賃額には機内持込手荷物7kg分が含まれる。

機内食、手荷物預け、座席指定には付帯サービス料金が別途必要です。

※「ZIP Full-Flat Value」「Standard Value」は便毎の空席予測数により、運賃額が変動します。

この設定を見ると、6歳以下の子供運賃「U6 Standard Value」が定額でとってもお得ですね!この金額で6歳以下の子供はハワイに行けてしまうなんて、お子さん連れのご家族には嬉しい料金設定ですね!

尚、上記で「機内持込手荷物7kgまで」が運賃額に含まれるとありますが、この7kgまで、の規定は以下の通りです。

ZIPAIR公式サイトより

規定サイズ(1 個目:40×25×55㎝、2 個目:35×25×45㎝)以内を満たす合計 2 個までが無料(運賃に含まれる)です。

尚、重さは合計 7㎏ までが無料ですが、超過した場合は、追加料金がかかります。(上限は合計 12㎏ まで)

ちなみに、当日空港での機内持ち込み手荷物の追加料金の購入はできないので、注意が必要です。制限を超えた場合は、受託手荷物としての預け荷物になってしまいますので、機内への持ち込みが必要な荷物が多めにある人は、座席購入の際に、予め機内持込手荷物の追加料金を払っておいた方が無難かもしれません。

 

その場合の、追加料金は以下の通りです。(合計12kgまで)

ZIPAIR公式サイトより

ZIPAIR受託手荷物(預入れ手荷物)サービス料金はいくら?

ZIPAIR TOKYOの「受託手荷物」は、1個目から有料となります。

ハワイ路線ともなれば、4泊くらいすることも多いと思いますので、やはりどうしても大きめのスーツケースは必要になって来ますよね。

その場合の預け荷物の料金は以下の通りです。

 

✔︎規定サイズ( 3 辺の和が 203㎝ 以下)を満たす合計 5 個を預けられます。

✔︎重さは1個あたり 14kg23㎏ もしくは32㎏までとなり、料金が異なります。(一個当たりの重量は最大 32㎏ まで)

受託手荷物1個の重さ預け入れ料金
14kgまで成田→ホノルル 4500円
ホノルル→成田 41ドル
23kgまで成田→ホノルル 5500円
ホノルル→成田 50ドル
32kgまで成田→ホノルル 6500円
ホノルル→成田 59ドル

尚、例えば事前に23kgまでの手荷物料金を払っていたとして、うっかりチェックインの時にその重量を超えていることが判明した場合、空港カウンターで差額に加えて事務手数料のお支払いをしなくてはならなくなりますので、要注意です!(クレジットカード支払いのみ)

ZIPAIR機内食はいくら?

次に、機内食を見てみましょう!

機内でも軽食やスナック、飲み物を購入できますが、好きなものを絶対食べたい!という方は、予約の際に機内食の注文をしておく必要があります。

メニューは、国産うなぎを使用したうな重や、ZIPAIRのために新しく開発されたカレーライスなど、全14種類。これに加えホノルル線では、ハワイをイメージしたホノルル線限定の機内食(5種類)も楽しめます!

 

※写真はいずれもZIPAIR公式サイトより、2020年11月時点の情報

≪成田発ホノルル便 限定メニュー≫

≪ホノルル発成田便 メニュー≫

種類もたくさんあるし、どれも美味しそう!それに、思ったよりリーズナブルなのも嬉しいですね!特に、ハワイ路線限定機内食は食べてみたいです♪

それぞれのメニューには、購入期限の制限がありますので、絶対食べたいものがある方は、注文はお早めにどうぞ!

 

ちなみに、後述する「サービスパッケージ」(機内食や座席指定がお得に予約できるセット料金)についてくる機内食は、「購入期限が出発の72時間前、並びに 96時間前までのメニュー」はパッケージ対象外なのでお気をつけください!

以下、本記事執筆時点での、機内食の購入期限別メニューを書いておきますね。

 

■日本出発72時間前、海外発96時間前が購入期限のメニュー

 (ホノルル発成田便は対象外)

  • スパイス香るZIPカレー
  • さっぱりヘルシーいくらおろし蕎麦
  • 千葉県産”元気豚”のヒレカツ丼
  • 彩鮮やか鮭ご飯のちらし寿司
  • アメリケーヌ&デミグラスソースのふわとろオムライス
  • ボリューム満点 三元豚のカツサンド
  • やわらか霜降り和牛のZIPカレー
  • 国産うなぎのふっくら鰻丼
  • お空で食べるお子さまボックス
  • ブーケサンドとバナナマフィン
  • 広げて楽しむ 13 品目のサラダ
  • 海老カツと厚焼きたまごのボリューミーサンド
  • 季節のミックスフルーツ
  • ZIP特製 2 種のマカロン(ピスタチオ・パッションフルーツ)
 

 

■日本出発24時間前、海外発48時間前が購入期限のメニュー

 (ホノルル発成田便は対象外)

  • 牛丼
  • 鶏そぼろ丼
  • バターチキンカレー
  • スパイシーチキンライス
  • ベジタブルペンネ

 

■成田発72時間前(ホノルル行き限定メニュー)

  • 香味ガーリックシュリンプ
  • ハワイアンロール
  • ポークむすび
  • とろ~り半熟卵のせポケ
  • Kid’s ロコモコ

 

■ホノルル発48時間前(成田行き限定メニュー)

  • 鶏もも肉のグリル レモンガーリッククリーム添え
  • ほうれん草とクリームソースのチーズラビオリ
  • Wチーズがけミートボールトマトソー
  • ハヤシライス
  • 豚肉のマッシュルームクリームソース
 
メニューは記事執筆時の2020年11月現在のものです。最新メニューや購入期限についての詳細はこちら(ZIPAIR公式サイト)も合わせてご覧ください!

ZIPAIR TOKYO座席指定料金について

 普通席(エコノミークラス)に当たるStandard座席。3-3-3の配列。

【座席の種類】

ZIPAIRでは、ワンランク上のZIP Full-Flat座席と、普通席のStandard座席の2種類のシートがあります。

それぞれのシートには区分があって、ZIP Full-Flat座席では1種類、Standard座席では5種類あり、事前座席指定をする場合はその区分によって座席指定料金が異なるシステムです。

尚、事前座席指定は出発の24時間前まで可能ですが、非常口座席や最前列座席は出発の48時間前までの受付なので、注意が必要ですね。

自分の好みのシートがあったり、家族や友人と隣同士になりたい場合は、座席指定料金がかかってしまうけど、早めの事前指定が必須ですよ!

 

尚、「席はどこでもいいや」「別に連れと席が離れても構わない」という方で、事前座席指定していない乗客は、出発の 24 時間前のオートチェックインの際に自動的に座席が決定します。


また、出発の24 時間前を過ぎた後は、当日の空港チェックインカウンターでも座席変更や座席の希望は聞いてもらえないそうなので、注意しましょう!


事前座席指定はWebサイト(PCサイト・スマートフォンサイト)でどうぞ。コンタクトセンター経由だと、別途事務手数料がかかります。

【座席指定料金】

ZIPAIRのホノルル便で、事前に座席を指定したい場合は、以下の座席指定料金がかかります。座席の場所(区分)によって料金が異なりますよ。

成田→ホノルル 区分座席指定料金
非常口座席または最前列座席6000円
前方通路・窓側座席2500円
後方通路・窓側座席2000円
リクライニング不可座席500円
その他の座席1500円
ZIP Full-Flat座席1500円
ホノルル→成田 区分座席指定料金
非常口座席または最前列座席55ドル
前方通路・窓側座席23ドル
後方通路・窓側座席18ドル
リクライニング不可座席500円
その他の座席4ドル
ZIP Full-Flat座席14ドル

ZIPAIRアメニティの種類とお値段

ZIPAIRでは、機内アメニティも有料販売です!2種類ありますので、必要に応じて事前に予約してくださいね!機内での販売もありますが、数に限りがあります。

【アメニティセットA】価格: 2,500 円

  • ブランケット
  • 耳栓
  • アイマスク
  • ネックピロー
  • スリッパ

【アメニティセットB】価格: 3,000 円

  • ブランケット
  • 耳栓
  • アイマスク
  • ネックピロー
  • スリッパ
  • バッグ

 

いずれも、事前購入期限は日本初=出発の24時間前、海外発=出発の48時間前です。予約はウェブサイトからどうぞ。

地上でも長く利用してもらえるよう、デザインを追求したZIPAIRでしか買えないオリジナルアメニティグッズなので、人気が出そうですね!

ZIPAIRサービスパッケージ料金(座席指定・機内食・受託荷物など追加料金がお得なセット料金)

今まで見てきたオプショナルのサービス(受託手荷・事前座席指定・機内食・アメニティなど)をセットでお得に購入できるサービスパッケージもあります!

 

新規予約時にのみ購入可能(但し出発の 48 時間前まで)なので、個別で買うかセットで買うか、どちらがお得かよく検討してから予約してくださいね!

座席指定・機内食・受託手荷物などの各種オプショナルサービスを、セットで購入できるサービスパッケージは、3種類あります。

1つずつ見てみましょう。(サービスパッケージの値段は便によって異なりますので、予約時にご確認ください。)

【サービスパッケージValue】

・事前座席指定

・受託手荷物

・機内食

【サービスパッケージBis】

・事前座席指定

・機内持込手荷物(+5kg)

【サービスパッケージPremium】

・事前座席指定

・受託手荷物

・機内持込手荷

・機内食

・アメニティ

注意しなくてはならないのは、サービスパッケージを購入しても、対象にならないオプショナルサービスがあることです。
 
例えば、事前座席指定はいずれのパッケージにもついてきますが、対象になる座席区分には限りがあります。
 
以下のオプショナルサービスは、サービスパッケージの対象外なのでご注意くださいね。
 
 
<パッケージ対象外のサービス内容>
  • 事前座席指定・・・「非常口座席または最前列座席」「リクライニング不可座席」はパッケージ対象外
  • 機内食・・・「購入期限がご出発の72時間前、並びに96時間前までのメニュー」はパッケージ対象外
  • 受託手荷物・・・「23~32㎏/個」はパッケージ対象外 
  • アメニティ・・・「B セット」はパッケージ対象外

 

機内食の購入期限(こちらのページで確認できます)が72時間前というのは、結構美味しそうなメニューが多いんです(笑)それがサービスパッケージ対象外って、悲しい・・・(苦笑)対象外メニューをご希望の方は、サービスパッケージではなく、個別でオプショナルで注文しましょう。

また、受託手荷物についても、私の場合いつも軽く20キロオーバーしています。特に、帰国時はお土産がたくさんになり、23kgまでに抑えるのは毎回無理なんです。。。

結局空港カウンターで差額分+事務手数料を支払う羽目になることを考えると、初めから32㎏ 分を個別で購入した方が安くつくのかな?と思ったり。

この辺は実際にシミュレーションしてみないと、判断が難しいラインだと思います。

ZIPAIRハワイ路線 実際の座席購入シミュレーションをしてみた!

こうやって運賃体系を見てみると、オプションサービスの追加料金がたくさんあって、結局いくらでハワイに行けるの?ってわかりにくいですよね。そこで、何パターンかで運賃シミュレーションをしてみましたのでご参考になさってくださいね!

ZIPAIRでいくらでハワイに行けるのか?Stanard(エコノミークラス)の場合

まずエコノミークラスに当たるStandard席でのシミュレーションです。

1月の【成田→ホノルル】便のカレンダーはこんな感じ。19,800円が最安値ですので、1/8を選びます。

2020.1月の成田→ホノルル線のカレンダー

帰国便の【ホノルル→成田】線のカレンダーはこんな感じ。19,199円が最安なので1/17を選択します。

2020.1月のホノルル→成田線のカレンダー

これに、諸税・料金が追加されますので、運賃と諸税料金の合計の基本料金が以下のようになります。

【Standardの基本料金】

■成田→ホノルル¥19,800円

■ホノルル→成田¥19,199円

■諸税・料金合計¥6,545円(内訳は以下)

  • Passenger Service Facilities Charge¥ 2,130
  • Passenger Security Service Charge¥ 530
  • International Tourist Tax¥ 1,000
  • APHIS User Fee¥ 422
  • Customs User Fee¥ 639
  • Federal Inspection Fee¥ 747
  • Passenger Civil Aviation Security Service Fee (Intl)¥ 597
  • Passenger Facility Charge¥ 480

==================================

 合計45,544円

 

※座席指定や機内食など何もオプションを購入しない場合はこの料金でOK!

【サービスパッケージをつける場合の追加料金】

基本料金にサービスパッケージを付ける場合は、それぞれ以下の料金がプラスされます。

成田→ホノルル便のサービスパッケージ料金
ホノルル→成田便のサービスパッケージ料金

ハワイなので受託手荷物は23kgは欲しいところなので、「Biz」は除外する人が多いと思います。

アメニティは、自分で使い捨てスリッパや毛布代わりのストールを持ち込めば不要と言えば不要。

座席は、家族と一緒になりたいので事前指定はできた方が良いけど、非常口シートでなくてもOK。

機内食も、対象内メニューから選べればOK。

 

・・・という方でしたら、往復ともValueを選択するのが良さそう。その場合、料金は以下のようになります。

【往復ともValueパッケージを付けた場合の合計】

■基本料金¥45,544

■成田→ホノルル便Valueパッケージ¥7200

■ホノルル→成田便Valueパッケージ¥6,186

===============================

合計58,930円

【個別でオプショナルサービスを付ける場合】

機内食や希望座席でサービスパッケージ対象外になる希望オプションがある場合は、パッケージではなく、個別でオプショナルサービスを選ぶ必要があります。

例えば、足元ゆったりの非常口シートで行きたい、など。

また、預ける荷物も23kgで収まる自信がない場合も、個別オプションで32kgまでを選んでおいた方が良いかもしれませんね。

その場合、こんな感じになるかな〜と思います。

 

①非常口座席を選択(往路+6,000円、復路+5,866円)

こちらは往路の座席指定画面。非常口は6000円追加。

②機内食を選択(往路+1400円、復路+1300円)

③受託手荷物を追加(往路23kg+5,500円、復路32kg+6,293円)

【オプショナルサービスを個別でつけた場合の合計】

■基本料金 ¥45,544

■往路座席指定 ¥6,000(非常口)

■復路座席指定 ¥5,866(非常口)

■往路機内食 ¥1,300

■復路機内食 ¥1,400

■往路受託荷物23kg ¥5,500

■復路受託荷物32kg ¥6,293

=========================

合計 71,903円

少し高めになりますが、非常口シートは足元が本当に広くて快適なので、この追加料金を支払う価値はあると個人的には思います。

また、帰国便はお土産の関係で23kgを超えることが多いので、復路のみ32kgを選択しています。

基本料金よりだいぶ高めになっちゃいますね!それに、往復Valueパックにした時よりも13,000円弱高くなります。でも、やはり往復ゆったり座れる非常口シートに、荷物重量を超過する心配をしながらお土産を買うストレスを考えたら、この13,000円は価値があるかな、と感じます!

ZIPAIRでいくらでハワイに行けるのか?ZIP Full-Flat(ビジネスクラス)の場合

次に、ビジネスクラスに当たる、ZIP Full-Flatを利用する場合のシミュレーションをしてみました。

まず、運賃がStandardよりグイッと上がって、往復でこの金額です。

【フルフラットの基本料金】

■成田→ホノルル¥59,800円

■ホノルル→成田¥58,023円

■諸税・料金合計¥6,545円(内訳は以下)

  • Passenger Service Facilities Charge¥ 2,130
  • Passenger Security Service Charge¥ 530
  • International Tourist Tax¥ 1,000
  • APHIS User Fee¥ 422
  • Customs User Fee¥ 639
  • Federal Inspection Fee¥ 747
  • Passenger Civil Aviation Security Service Fee (Intl)¥ 597
  • Passenger Facility Charge¥ 480

==================================

 合計124,368円

 

※座席指定や機内食など何もオプションを購入しない場合はこの料金でOK!

私が以前使っていたデルタのビジネスクラスだと、大体23万円くらいでしたので、10万円も安くフルフラットでハワイに行けちゃいます!

ZIPAIRフルフラットの座席指定料金は一律1500円!

ZIP Full-Flatに乗る場合、事前に座席指定する場合は、最前列や前方、後方の区分がなく、一律どこでも1500円で指定できます。(画像の紺色の部分)

そもそも、フルフラットであれば、どこでも足が伸ばせますので、指定する必要がないと思う方は、あえて指定しなくても良さそうですね。

どうしても窓側がいい、とか、同行者と真ん中の列で隣り合わせがいい、という場合のみ、事前予約すればオッケーだと思います。

ということで、ここでは、行きはValueパッケージ、帰りは荷物が重いので個別で必要なオプションを付けてみます。

■フルフラットの基本料金 ¥124,368

■成田→ホノルル便Valueパッケージ¥7200

■復路機内食 ¥1,400

■復路座席指定 ¥1,500

■復路受託荷物32kg ¥6,293

========================

 合計 140,761円

14万円でフルフラットシートでハワイ往復できるのはいいですね!私は、ハワイへの機内ではひたすら横になって眠れればいいという考えです。機内食は万一お腹が空いた時の備えでエコノミークラスレベルで構わないし、余計なサービスは要らないから、もっと安くならないかな〜ってずっと思ってました。ZIPAIRなら、長年思っていた思いが叶って、リーズナブルな料金でフルフラットでハワイに行けます!

ANA, JALなどのホノルル行きビジネスクラスの半額ほどの料金でハワイに行けてしまうZIPAIR TOKYO。

例えば、ANAマイルでどうしても希望日程でビジネスクラスの特典航空券が取れない、なんていう時に、ZIPAIRのチケットを購入して行く、という選択肢もアリかもしれませんね。

朗報!ZIPAIRとJALマイルの提携スタート!「ZIPAIR Point Club」

2020年12月からホノルルに就航のZIPAIRの料金やサービスについて見てきましたが、多くの方が気になるのは、ZIPAIRはJALのマイルが使えるのか??という点だと思います。

これに関しては、11/21の共同通信でうれしいニュースが出ていました!

そしていよいよ2021年4月に、正式にZIPAIRとJALマイルの提携スタートのニュースが出ました。

ZIPAIRにはマイレージ制度はありませんが、会員プログラム「ZIPAIR Point Club」を介して、JALマイルとZIPAIRポイントの相互交換が2021.4.1よりスタート。

このサービスを利用するには、無料で会員になれる「ZIPAIR Point Club」への登録とJALマイレージバンク会員の登録が必要で、JALマイルを1マイル=最大1.5 ポイントの割合でZIPAIRポイントに即時交換できます。(JALマイル10,000マイル単位での交換で1JALマイル ⇒ 1.5ZIPAIRポイントになります。)

ポイントは1ポイント1円分として、ZIPAIRのチケット購入や、手荷物追加、座席指定などの付帯サービス購入時に使えるほか、4月8日からは、機内販売でもポイントが使用可能。

つまり、30,000JALマイルをZIPAIRポイントに交換すると45,000ポイントですから、何もオプションを付けないスタンダード運賃の成田⇄ホノルル往復運賃を約30,000JALマイルで購入することができちゃうんです。

 

さらに、年会費5,000円を払って有料会員制度「ZIPAIR Point Club Plus」に入会すれば、受託手荷物料金がいつでも30%割引となりますので、年に数回ZIPAIRでハワイに行く方は、入会した方がお得になりますね

 

なお、ZIPAIRポイントからJALマイルへの交換については、ZIPAIRポイントは最低2ポイントから、2ポイント=1マイルに交換も可能になります。

詳細はこちらをご覧くださいね。

 

ZIPAIRはJALのラウンジが使えるか?

最後にもう1点気になるのが、ZIPAIRを利用する際に、ラウンジが使えるのか?という点です。

2021年6月時点では、ZIPAIRは空港ラウンジのサービスは提供していません。

ですが、2021年7月1日より、成田空港出発時に、出国手続き後エリアの共用ラウンジを有料で利用することができるようになります

使えるラウンジは、成田空港が運営する「成田トラべラウンジ」。JALのラウンジが使えないのは寂しいですが、でも出発前まで混雑した搭乗口のベンチではなく、ゆったりしたラウンジで過ごせるのは助かりますね。

有料ラウンジサービスはWebサイト(PCサイト・スマートフォンサイト)またはコンタクトセンターで事前に購入します。

 

<成田空港有料ラウンジ(出国手続き後エリア内)オプション詳細>

■価格 1,600円(税込)

■オプション内容

・成田空港共用ラウンジ「TraveLounge」ご利用クーポン(基本サービス)

・ZIPAIR特典(アルコールまたはデザート1品)

■ラウンジについて

・名称:Narita TraveLounge(ナリタ トラベラウンジ)

・運営:成田国際空港(株)

・場所:第1ターミナル3階(出国手続き後エリア)26番ゲート付近

・営業時間:8:00~18:00(水曜日8:00~19:00)

・基本サービス:コーヒー・各種ソフトドリンク、雑誌、無料Wi-Fi、各席電源、フライト情報

  ※お食事、アルコール類は追加料金で注文可能

  ※追加注文のラストオーダー:17:00(水曜日は18:15)

・対象年齢:TraveLoungeはどなたでもご利用可能

  ※オプションは12歳以上が購入可能

  ※6歳~11歳の方は直接ラウンジにて小児料金を支払う

  ※5歳以下は無料

 

■ZIPAIR特典:ZIPAIRでご購入いただいた方には、アルコールまたはデザートいずれか1品をサービス。(チェックインカウンターでスタッフに申し出て、ラウンジ利用クーポンを受け取ること。)

■注意事項 

・コンタクトセンターでの購入の場合、別途予約手数料がかかります。購入後、お客さま都合による払い戻しは不可。

・ラウンジの混雑、施設不具合等により、ご利用をお断りする場合がございます。

・営業終了時間を超えての滞在はできません。

 

詳しくはこちらをどうぞ。

ZIPAIR成田空港出発時の有料ラウンジサービスを開始

ラウンジサービスが始まりますが、ZIPAIRはせっかく成田空港でもLCC専用ターミナルの第3ターミナルでなく、JALと同じ第1ターミナルを利用しているのですから、いずれJALのサクララウンジが使えるようになるといいなぁ、と勝手に期待が高まります(笑)

ZIPAIRハワイ便就航まとめ

日本航空のLCC「ZIPAIR TOKYO」が、いよいよホノルルに就航とのことで、いくらくらいでハワイに行けるのか、ビジネスクラスのフルフラットは他社と比べてどのくらい安いのか、など検証してみました!

 

・エコノミークラス(standard)は、オプションを節約すればかなり安い!

・6歳以下の子供運賃が定額でお得

・フルフラットシートも、機内食やアメニティーを節約すれば、レガシーキャリアの半額ほど。

・2021年からJALのマイレージ制度に参加

 

など、ハワイ好きの人たちにとって、とてもうれしい要素が多い航空会社ですね。

何はともあれ、今はコロナのせいで、ハワイが遠いのが現状ですが、PCR検査なしでハワイに行き来できるようになったら、ぜひZIPAIRで飛んでみたい!と思います。

\ハワイのホテルを予約するならエクスペディア/

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