
JALのLCC「ZIPAIR TOKYO」のホノルル便の就航が、2020/12/19〜にいよいよ決まりました。2020/11/20より航空券の予約も開始しています。
ハワイファンにとって、少しでも安くハワイに行く手段が増えるのはうれしいですね!

LCCだけあって、ビジネスクラスにあたる「「ZIP Full-Flat」も10万円台で乗れちゃうみたい!!どんな機内サービスがあるのか、気になりますね〜♪
そこでこの記事では、ZIPAIR TOKYOのホノルル路線について、
- 気になる料金体系
- フルフラットのビジネスクラスのシートはいくら?
- 機内食は?
- アメニティはどんな感じ?
- JALマイルは使えるのか?
などについてまとめたいと思います。
ZIPAIR TOKYO概要 就航路線など
ZIPAIR TOKYOは、日本航空(JAL)が100%出資する、国際線中長距離格安航空会社(LCC)です。
2020年11月現在の就航路線はバンコクとソウルの2都市でした。
【成田ーバンコク】
2020年5月14日よりバンコク・スワンナプームへの就航を開始する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期されました。
その6月3日より、貨物専用便としてスワンナプーム線に就航。
その後、10月28日に、めでたくバンコクへの旅客便の運航を開始しましたが、タイでは国際旅客便の乗り入れ禁止措置が続いているため、成田発は貨物専用便として運行、旅客を乗せたフライトはバンコク発の片道のみとなっていました。
2021年1月9日より、東京発バンコク行き旅客便の運航も開始になっています。
【成田ーソウル】
2020年7月1日より就航予定でしたが、バンコク同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止により延期され、9月12日より貨物専用便として就航。その後、韓国側の防疫体制の準備が整ったことから、10月16日に週2往復で初の旅客便の運航を開始しています。
*フライトスケジュールは状況に応じ変わりますので、最新情報はZIPAIRのHPにてご確認ください。

ZIPAIR TOKYOのバンコク便が、貨物専用便として飛んだといういうニュースは、記憶に新しいですよね。コロナでも貨物便の需要は多いとのことなので、なんとか旅客便の需要が増えるまで、頑張って欲しいですね。
2020年10月現在の会社概要
商号 | 株式会社ZIPAIR Tokyo |
---|---|
事業内容 | 航空運送 |
事業本社 |
〒282-0011 千葉県成田市三里塚字御料牧場1-1 |
資本金 | 90億円(出資者日本航空株式会社(100%出資)) |
設立 | 2018年7月31日 |
営業開始 | 2020年6月3日 |
代表者 | 代表取締役 西田 真吾 |
社員数 | 238名 |
使用機材 | ボーイング787-8型機(290人乗り)2機 |
路線 | 成田=バンコク、成田=ソウルZIP |

成田国際空港のZIPAIRのチェックインカウンターは、第 1 ターミナル 4 階北ウィング 4 階です!LCC専用ターミナルではないのが素敵♪
ZIPAIR TOKYOのハワイ(ホノルル)就航は2020年12月から!使用機材はボーイング787-8型機

ZIPAIR TOKYOのハワイ・ホノルル便の就航は、2020.12.19からです。
使用機材は、広い空間がうれしいボーイング787-8型機!LCCは、座席の間に通路が1本しかない小さな機材を使用している会社が多い中、通路が2本あるボーイング787-8型機でハワイに行けるのは、座席空間の快適さから言ってもとてもうれしいです。
ただ、座席にはモニターがありません。その代わり、機内Wi-Fiを通じて、乗客のスマートフォンやタブレット端末で無料の機内インターネットサービス、機内エンターテイメント(映画やZIPAIRオリジナルコンテンツなど)、機内食や機内販売のセルフオーダーシステムが利用できるそうです。
成田ーホノルル間のスケジュールは以下の予定です。(2020.1.20現在)

※運航スケジュールは関係当局の認可を前提としています。
※2021年2月以降のスケジュールについては未定
予約受付は、ZIPAIR TOKYOのウェブサイトか、コンタクトセンターで予約が可能です。
尚、ハワイへの渡航の際は、事前にハワイ州指定の医療機関にてPCR検査が陰性であることの証明が必要ですが、ZIPAIR TOKYOでは成田空港出発時に空港でこのPCR検査と、陰性証明書の取得ができるよう、日本医科大学成田国際空港クリニックと協力するとのこと。
(ホノルル線利用者向け「出発前・帰国後のPCR検査」などをセットにしたオプションパッケージ「With コロナ安心パック」)

地方にお住まいの方で、お近くに出発前のPCR検査を受ける機会がない人にとっては、このサービスは大変ありがたいですね!
また、万が一ハワイ滞在中にコロナにかかってしまっても、アシスタンスと医療費・検査費・隔離費用に対する補償を、乗客の負担なく提供してもらえる「ZIPコロナカバー」も付いていますので、万が一の時があっても安心ですね。
ZIPコロナカバーの概要:
- 2020年12月23日~2021年3月31日ご出発分が対象
- ZIPAIR東京(成田)=ホノルル線利用時に無償でご提供
- 自動付与のため事前お申込み不要
- 万一の際の24時間年中無休の医療・宿泊手配に関するご相談窓口をご用意
- 最大15万ユーロの医療費を補償
- 最長14日間、1日あたり最高100ユーロの検疫隔離費用を補償
ZIPAIR TOKYOホノルル線の料金はいくら?運賃設定解説

LCCの料金設定って、手荷物を預けるのも、機内食を食べるのも、全て別料金だし、指定する座席によっても細かく料金が分けられているので複雑ですよね。ここでは、簡単にZIPAIRの料金設定について解説しますね。
ZIPAIRホノルル路線の基本的な運賃設定
まずは、基本的なホノルル便の運賃設定です。1月末までは以下のようになっています。

※運賃額は片道1席あたりの金額。
※運賃額の他に空港使用料及び各種諸税が別途必要。
※運賃額には機内持込手荷物7kg分が含まれる。
※機内食、手荷物預け、座席指定には付帯サービス料金が別途必要です。
※「ZIP Full-Flat Value」「Standard Value」は便毎の空席予測数により、運賃額が変動します。

この設定を見ると、6歳以下の子供運賃「U6 Standard Value」が定額でとってもお得ですね!この金額で6歳以下の子供はハワイに行けてしまうなんて、お子さん連れのご家族には嬉しい料金設定ですね!
尚、上記で「機内持込手荷物7kgまで」が運賃額に含まれるとありますが、この7kgまで、の規定は以下の通りです。

規定サイズ(1 個目:40×25×55㎝、2 個目:35×25×45㎝)以内を満たす合計 2 個までが無料(運賃に含まれる)です。
尚、重さは合計 7㎏ までが無料ですが、超過した場合は、追加料金がかかります。(上限は合計 12㎏ まで)
ちなみに、当日空港での機内持ち込み手荷物の追加料金の購入はできないので、注意が必要です。制限を超えた場合は、受託手荷物としての預け荷物になってしまいますので、機内への持ち込みが必要な荷物が多めにある人は、座席購入の際に、予め機内持込手荷物の追加料金を払っておいた方が無難かもしれません。
その場合の、追加料金は以下の通りです。(合計12kgまで)

ZIPAIR受託手荷物(預入れ手荷物)サービス料金はいくら?
ZIPAIR TOKYOの「受託手荷物」は、1個目から有料となります。
ハワイ路線ともなれば、4泊くらいすることも多いと思いますので、やはりどうしても大きめのスーツケースは必要になって来ますよね。
その場合の預け荷物の料金は以下の通りです。
✔︎規定サイズ( 3 辺の和が 203㎝ 以下)を満たす合計 5 個を預けられます。
✔︎重さは1個あたり 14kg、23㎏ もしくは32㎏までとなり、料金が異なります。(一個当たりの重量は最大 32㎏ まで)
受託手荷物1個の重さ | 預け入れ料金 |
---|---|
14kgまで | 成田→ホノルル 4500円 ホノルル→成田 41ドル |
23kgまで | 成田→ホノルル 5500円 ホノルル→成田 50ドル |
32kgまで | 成田→ホノルル 6500円 ホノルル→成田 59ドル |
尚、例えば事前に23kgまでの手荷物料金を払っていたとして、うっかりチェックインの時にその重量を超えていることが判明した場合、空港カウンターで差額に加えて事務手数料のお支払いをしなくてはならなくなりますので、要注意です!(クレジットカード支払いのみ)
ZIPAIR機内食はいくら?
次に、機内食を見てみましょう!
機内でも軽食やスナック、飲み物を購入できますが、好きなものを絶対食べたい!という方は、予約の際に機内食の注文をしておく必要があります。
メニューは、国産うなぎを使用したうな重や、ZIPAIRのために新しく開発されたカレーライスなど、全14種類。これに加えホノルル線では、ハワイをイメージしたホノルル線限定の機内食(5種類)も楽しめます!
※写真はいずれもZIPAIR公式サイトより






≪成田発ホノルル便 限定メニュー≫


≪ホノルル発成田便 メニュー≫



種類もたくさんあるし、どれも美味しそう!それに、思ったよりリーズナブルなのも嬉しいですね!特に、ハワイ路線限定機内食は食べてみたいです♪
それぞれのメニューには、購入期限の制限がありますので、絶対食べたいものがある方は、注文はお早めにどうぞ!
ちなみに、後述する「サービスパッケージ」(機内食や座席指定がお得に予約できるセット料金)についてくる機内食は、「購入期限が出発の72時間前、並びに 96時間前までのメニュー」はパッケージ対象外なのでお気をつけください!
以下、本記事執筆時点での、機内食の購入期限別メニューを書いておきますね。
■日本出発72時間前、海外発96時間前が購入期限のメニュー
(ホノルル発成田便は対象外)
- スパイス香るZIPカレー
- さっぱりヘルシーいくらおろし蕎麦
- 千葉県産”元気豚”のヒレカツ丼
- 彩鮮やか鮭ご飯のちらし寿司
- アメリケーヌ&デミグラスソースのふわとろオムライス
- ボリューム満点 三元豚のカツサンド
- やわらか霜降り和牛のZIPカレー
- 国産うなぎのふっくら鰻丼
- お空で食べるお子さまボックス
- ブーケサンドとバナナマフィン
- 広げて楽しむ 13 品目のサラダ
- 海老カツと厚焼きたまごのボリューミーサンド
- 季節のミックスフルーツ
- ZIP特製 2 種のマカロン(ピスタチオ・パッションフルーツ)
■日本出発24時間前、海外発48時間前が購入期限のメニュー
(ホノルル発成田便は対象外)
- 牛丼
- 鶏そぼろ丼
- バターチキンカレー
- スパイシーチキンライス
- ベジタブルペンネ
■成田発72時間前(ホノルル行き限定メニュー)
- 香味ガーリックシュリンプ
- ハワイアンロール
- ポークむすび
- とろ~り半熟卵のせポケ
- Kid’s ロコモコ
■ホノルル発48時間前(成田行き限定メニュー)
- 鶏もも肉のグリル レモンガーリッククリーム添え
- ほうれん草とクリームソースのチーズラビオリ
- Wチーズがけミートボールトマトソー
- ハヤシライス
- 豚肉のマッシュルームクリームソース
ZIPAIR TOKYO座席指定料金について

【座席の種類】
ZIPAIRでは、ワンランク上のZIP Full-Flat座席と、普通席のStandard座席の2種類のシートがあります。
それぞれのシートには区分があって、ZIP Full-Flat座席では1種類、Standard座席では5種類あり、事前座席指定をする場合はその区分によって座席指定料金が異なるシステムです。
尚、事前座席指定は出発の24時間前まで可能ですが、非常口座席や最前列座席は出発の48時間前までの受付なので、注意が必要ですね。
自分の好みのシートがあったり、家族や友人と隣同士になりたい場合は、座席指定料金がかかってしまうけど、早めの事前指定が必須ですよ!
尚、「席はどこでもいいや」「別に連れと席が離れても構わない」という方で、事前座席指定していない乗客は、出発の 24 時間前のオートチェックインの際に自動的に座席が決定します。
また、出発の24 時間前を過ぎた後は、当日の空港チェックインカウンターでも座席変更や座席の希望は聞いてもらえないそうなので、注意しましょう!
事前座席指定はWebサイト(PCサイト・スマートフォンサイト)でどうぞ。コンタクトセンター経由だと、別途事務手数料がかかります。
【座席指定料金】
ZIPAIRのホノルル便で、事前に座席を指定したい場合は、以下の座席指定料金がかかります。座席の場所(区分)によって料金が異なりますよ。
成田→ホノルル 区分 | 座席指定料金 |
---|---|
非常口座席または最前列座席 | 6000円 |
前方通路・窓側座席 | 2500円 |
後方通路・窓側座席 | 2000円 |
リクライニング不可座席 | 500円 |
その他の座席 | 1500円 |
ZIP Full-Flat座席 | 1500円 |
ホノルル→成田 区分 | 座席指定料金 |
---|---|
非常口座席または最前列座席 | 55ドル |
前方通路・窓側座席 | 23ドル |
後方通路・窓側座席 | 18ドル |
リクライニング不可座席 | 500円 |
その他の座席 | 4ドル |
ZIP Full-Flat座席 | 14ドル |
ZIPAIRアメニティの種類とお値段

ZIPAIRでは、機内アメニティも有料販売です!2種類ありますので、必要に応じて事前に予約してくださいね!機内での販売もありますが、数に限りがあります。
【アメニティセットA】価格: 2,500 円
- ブランケット
- 耳栓
- アイマスク
- ネックピロー
- スリッパ

【アメニティセットB】価格: 3,000 円
- ブランケット
- 耳栓
- アイマスク
- ネックピロー
- スリッパ
- バッグ

いずれも、事前購入期限は日本初=出発の24時間前、海外発=出発の48時間前です。予約はウェブサイトからどうぞ。
地上でも長く利用してもらえるよう、デザインを追求したZIPAIRでしか買えないオリジナルアメニティグッズなので、人気が出そうですね!
ZIPAIRサービスパッケージ料金(座席指定・機内食・受託荷物など追加料金がお得なセット料金)

今まで見てきたオプショナルのサービス(受託手荷・事前座席指定・機内食・アメニティなど)をセットでお得に購入できるサービスパッケージもあります!新規予約時にのみ購入可能(但し出発の 48 時間前まで)なので、個別で買うかセットで買うか、どちらがお得かよく検討してから予約してくださいね!
座席指定・機内食・受託手荷物などの各種オプショナルサービスを、セットで購入できるサービスパッケージは、3種類あります。
1つずつ見てみましょう。(サービスパッケージの値段は便によって異なりますので、予約時にご確認ください。)
【サービスパッケージValue】
・事前座席指定
・受託手荷物
・機内食
【サービスパッケージBis】
・事前座席指定
・機内持込手荷物(+5kg)
【サービスパッケージPremium】
・事前座席指定
・受託手荷物
・機内持込手荷
・機内食
・アメニティ
- 事前座席指定・・・「非常口座席または最前列座席」「リクライニング不可座席」はパッケージ対象外
- 機内食・・・「購入期限がご出発の72時間前、並びに96時間前までのメニュー」はパッケージ対象外
- 受託手荷物・・・「23~32㎏/個」はパッケージ対象外
- アメニティ・・・「B セット」はパッケージ対象外
機内食の購入期限(こちらのページで確認できます)が72時間前というのは、結構美味しそうなメニューが多いんです(笑)それがサービスパッケージ対象外って、悲しい・・・(苦笑)対象外メニューをご希望の方は、サービスパッケージではなく、個別でオプショナルで注文しましょう。
また、受託手荷物についても、私の場合いつも軽く20キロオーバーしています。特に、帰国時はお土産がたくさんになり、23kgまでに抑えるのは毎回無理なんです。。。
結局空港カウンターで差額分+事務手数料を支払う羽目になることを考えると、初めから32㎏ 分を個別で購入した方が安くつくのかな?と思ったり。
この辺は実際にシミュレーションしてみないと、判断が難しいラインだと思います。
ZIPAIRハワイ路線 実際の座席購入シミュレーションをしてみた!

こうやって運賃体系を見てみると、オプションサービスの追加料金がたくさんあって、結局いくらでハワイに行けるの?ってわかりにくいですよね。そこで、何パターンかで運賃シミュレーションをしてみましたのでご参考になさってくださいね!
ZIPAIRでいくらでハワイに行けるのか?Stanard(エコノミークラス)の場合
まずエコノミークラスに当たるStandard席でのシミュレーションです。
1月の【成田→ホノルル】便のカレンダーはこんな感じ。19,800円が最安値ですので、1/8を選びます。

帰国便の【ホノルル→成田】線のカレンダーはこんな感じ。19,199円が最安なので1/17を選択します。

これに、諸税・料金が追加されますので、運賃と諸税料金の合計の基本料金が以下のようになります。
【Standardの基本料金】
■成田→ホノルル¥19,800円
■ホノルル→成田¥19,199円
■諸税・料金合計¥6,545円(内訳は以下)
- Passenger Service Facilities Charge¥ 2,130
- Passenger Security Service Charge¥ 530
- International Tourist Tax¥ 1,000
- APHIS User Fee¥ 422
- Customs User Fee¥ 639
- Federal Inspection Fee¥ 747
- Passenger Civil Aviation Security Service Fee (Intl)¥ 597
- Passenger Facility Charge¥ 480
==================================
合計45,544円
※座席指定や機内食など何もオプションを購入しない場合はこの料金でOK!
【サービスパッケージをつける場合の追加料金】
基本料金にサービスパッケージを付ける場合は、それぞれ以下の料金がプラスされます。


ハワイなので受託手荷物は23kgは欲しいところなので、「Biz」は除外する人が多いと思います。
アメニティは、自分で使い捨てスリッパや毛布代わりのストールを持ち込めば不要と言えば不要。
座席は、家族と一緒になりたいので事前指定はできた方が良いけど、非常口シートでなくてもOK。
機内食も、対象内メニューから選べればOK。
・・・という方でしたら、往復ともValueを選択するのが良さそう。その場合、料金は以下のようになります。
【往復ともValueパッケージを付けた場合の合計】
■基本料金¥45,544
■成田→ホノルル便Valueパッケージ¥7200
■ホノルル→成田便Valueパッケージ¥6,186
===============================
合計58,930円
【個別でオプショナルサービスを付ける場合】
機内食や希望座席でサービスパッケージ対象外になる希望オプションがある場合は、パッケージではなく、個別でオプショナルサービスを選ぶ必要があります。
例えば、足元ゆったりの非常口シートで行きたい、など。
また、預ける荷物も23kgで収まる自信がない場合も、個別オプションで32kgまでを選んでおいた方が良いかもしれませんね。
その場合、こんな感じになるかな〜と思います。
①非常口座席を選択(往路+6,000円、復路+5,866円)

②機内食を選択(往路+1400円、復路+1300円)

③受託手荷物を追加(往路23kg+5,500円、復路32kg+6,293円)


【オプショナルサービスを個別でつけた場合の合計】
■基本料金 ¥45,544
■往路座席指定 ¥6,000(非常口)
■復路座席指定 ¥5,866(非常口)
■往路機内食 ¥1,300
■復路機内食 ¥1,400
■往路受託荷物23kg ¥5,500
■復路受託荷物32kg ¥6,293
=========================
合計 71,903円
少し高めになりますが、非常口シートは足元が本当に広くて快適なので、この追加料金を支払う価値はあると個人的には思います。
また、帰国便はお土産の関係で23kgを超えることが多いので、復路のみ32kgを選択しています。

基本料金よりだいぶ高めになっちゃいますね!それに、往復Valueパックにした時よりも13,000円弱高くなります。でも、やはり往復ゆったり座れる非常口シートに、荷物重量を超過する心配をしながらお土産を買うストレスを考えたら、この13,000円は価値があるかな、と感じます!
ZIPAIRでいくらでハワイに行けるのか?ZIP Full-Flat(ビジネスクラス)の場合

次に、ビジネスクラスに当たる、ZIP Full-Flatを利用する場合のシミュレーションをしてみました。
まず、運賃がStandardよりグイッと上がって、往復でこの金額です。


【フルフラットの基本料金】
■成田→ホノルル¥59,800円
■ホノルル→成田¥58,023円
■諸税・料金合計¥6,545円(内訳は以下)
- Passenger Service Facilities Charge¥ 2,130
- Passenger Security Service Charge¥ 530
- International Tourist Tax¥ 1,000
- APHIS User Fee¥ 422
- Customs User Fee¥ 639
- Federal Inspection Fee¥ 747
- Passenger Civil Aviation Security Service Fee (Intl)¥ 597
- Passenger Facility Charge¥ 480
==================================
合計124,368円
※座席指定や機内食など何もオプションを購入しない場合はこの料金でOK!

私が以前使っていたデルタのビジネスクラスだと、大体23万円くらいでしたので、10万円も安くフルフラットでハワイに行けちゃいます!
ZIPAIRフルフラットの座席指定料金は一律1500円!
ZIP Full-Flatに乗る場合、事前に座席指定する場合は、最前列や前方、後方の区分がなく、一律どこでも1500円で指定できます。(画像の紺色の部分)
そもそも、フルフラットであれば、どこでも足が伸ばせますので、指定する必要がないと思う方は、あえて指定しなくても良さそうですね。
どうしても窓側がいい、とか、同行者と真ん中の列で隣り合わせがいい、という場合のみ、事前予約すればオッケーだと思います。


ということで、ここでは、行きはValueパッケージ、帰りは荷物が重いので個別で必要なオプションを付けてみます。
■フルフラットの基本料金 ¥124,368
■成田→ホノルル便Valueパッケージ¥7200
■復路機内食 ¥1,400
■復路座席指定 ¥1,500
■復路受託荷物32kg ¥6,293
========================
合計 140,761円

14万円でフルフラットシートでハワイ往復できるのはいいですね!私は、ハワイへの機内ではひたすら横になって眠れればいいという考えです。機内食は万一お腹が空いた時の備えでエコノミークラスレベルで構わないし、余計なサービスは要らないから、もっと安くならないかな〜ってずっと思ってました。ZIPAIRなら、長年思っていた思いが叶って、リーズナブルな料金でフルフラットでハワイに行けます!
ANA, JALなどのホノルル行きビジネスクラスの半額ほどの料金でハワイに行けてしまうZIPAIR TOKYO。
例えば、ANAマイルでどうしても希望日程でビジネスクラスの特典航空券が取れない、なんていう時に、ZIPAIRのチケットを購入して行く、という選択肢もアリかもしれませんね。
ZIPAIRはJALマイルが使えるのか?

12月からホノルルに就航するZIPAIRの料金やサービスについて見てきましたが、多くの方が気になるのは、ZIPAIRはJALのマイルが使えるのか??という点だと思います。
これに関しては、11/21の共同通信でうれしいニュースが出ていました!
ということです!JALのマイレージに参加すれば、ZIPAIRの利用者もぐーんと伸びそうですね。
2021からの参加ということで、まだ詳細は明らかにはなっていませんが、これまでZIPAIRにはマイレージ制度はなかったので、これで随分と注目度も上がるのではないでしょうか。
ZIPAIRはJALのラウンジが使えるか?
最後にもう1点気になるのが、ZIPAIRのフルフラットシートを予約した際に、ラウンジが使えるのか?という点です。
2020年11月時点では、ZIPAIRは空港ラウンジのサービスは提供していません。
でも、LCC他社(エアアジアやジェットスターなど)も、予約クラスなどによってラウンジが使える権利が付いていますので、ZIPAIRもそれに続くのでは?と期待しています。

それに、ZIPAIRはせっかく成田空港でもLCC専用ターミナルの第3ターミナルでなく、JALと同じ第1ターミナルを利用しているのですから、JALのサクララウンジが使えるようになるといいなぁ、と勝手に期待が高まります(笑)
ZIPAIRハワイ便就航まとめ

日本航空のLCC「ZIPAIR TOKYO」が、いよいよホノルルに就航とのことで、いくらくらいでハワイに行けるのか、ビジネスクラスのフルフラットは他社と比べてどのくらい安いのか、など検証してみました!
・エコノミークラス(standard)は、オプションを節約すればかなり安い!
・6歳以下の子供運賃が定額でお得
・フルフラットシートも、機内食やアメニティーを節約すれば、レガシーキャリアの半額ほど。
・2021年からJALのマイレージ制度に参加
など、ハワイ好きの人たちにとって、とてもうれしい要素が多い航空会社ですね。
何はともあれ、今はコロナのせいで、ハワイが遠いのが現状ですが、PCR検査なしでハワイに行き来できるようになったら、ぜひZIPAIRで飛んでみたい!と思います。
\ハワイのホテルを予約するならエクスペディア/