2022年6月に宿泊した、翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都の宿泊記ブログです。
今回は、せっかく滅多に行かない関西へ行きますので、
- JWマリオット奈良
- Hotel The Mitsui Kyoto
- ザ・リッツ・カールトン京都
- 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都
と、ずっと気になっていたマリオットグループのホテルを1泊ずつホッピングしました。
全て、マリオットポイントでの無料宿泊です。
このブログでは、マリオットプラチナエリートで受けられた特典のことや、朝食、サービスの様子などを詳しくお伝えしたいと思います。
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▼今回の旅行で4連泊した他の3つのホテルの記事はこちら▼
\同じラグジュアリーコレクションのイラフSUIに泊まった時の記事はこちら/
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 概要
平安の時代から、高貴な方々の別荘地としても愛されてきた嵐山。その風光明媚な土地は、時代を上った今に至るまで、多くの文人達が歌や詩などの題材としてきた景勝地です。
その嵐山の象徴とも言える渡月橋からもほど近く、保津川の悠久の流れを望みながら建つ「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」は、四季折々の美しい自然を満喫できるラグジュアリーホテルです。
私たちが訪れた6月には、青々と茂った木々と、同じ色に輝く保津川の流れが印象的な季節でした。
その他、春には満開の桜が、秋には煌びやかな紅葉が、そして冬には凍てつく銀世界と、 まさに日本の四季の風景を堪能できる素晴らしいロケーションにある翠嵐。
純和風の外観ではあるものの、館内は日本の伝統美を大切にしたモダンなデザインで、快適に過ごすことができます。
しかも、全39室の客室のうち、約半分の17室に天然温泉が楽しめる露天風呂が設置されているという贅沢さ。
ホテル内にあるレストラン「京 翠嵐」は、明治期の歴史的建造物を生かしたもので、クラッシックホテルのように、まるでタイムスリップをしたような雰囲気の中で食事を楽しむことができます。
嵐山の絶景を一望できるカフェ「茶寮 八翠」では、スウィーツやアクティビティを楽しんだり、そして夕方にはシャンパン&おつまみが振る舞われるシャンパンディライトも開催され、ゲストは誰でも自由に参加できます。
至れり尽くせりの設備やサービスが心地よく、翠嵐に宿泊するとあっという間に滞在時間が過ぎてしまいます。
翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都
住所:〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町12 TEL:075-872-1717
●JR京都駅より山陰本線 嵯峨嵐山駅下車 徒歩15分
●京福電鉄 嵐山駅下車 徒歩6分
●阪急電鉄 嵐山駅下車 徒歩15分
駐車場: 宿泊者一泊当たり 2,200円
翠嵐京都 チェックインとロビー 無料お迎えは何と人力車!
翠嵐ラグジュアリーコレクション京都に宿泊すると、
・JR嵯峨嵐山駅、嵐電(京福電鉄)嵐山駅、阪急電鉄嵐山駅からホテルまで、人力車による片道無料お迎えサービス
のどちらかをお願いすることができます。
私たちは、前日リッツカールトン京都に宿泊していたので、京都駅からのタクシーではなく、人力車をお願いしました。リッツからだと嵐電が便利と教えて頂いたので、お迎えは嵐電の嵐山駅です。
上の写真は夜に嵐電嵐山駅へお散歩に行った時のものですが、「キモノフォレスト」という、鮮やかな友禅で装飾された600本のポールがライトアップされていて、とっても綺麗です。
さて、人力車は、駅に俥夫さんが迎えにきて下さるので、声をかけます。
そして、駅に横付けしてあるこちらへ案内して頂きます!かっこいいですね〜、ハイカラさんみたい♪
嵐電嵐山駅から翠嵐へは、普通に行けばとても近いのですが、渡月橋を往復して下さいます!人力車で渡月橋を渡れるなんて、贅沢の極みですね。
ガイドもとてもお上手な俥夫さんで、保津川沿いの道に人力車を止めて、撮影もして頂きました。とても良い記念です。
なんだかんだで、20分ほどでしょうか。意外にじっくりと人力車を堪能させて頂き、いよいよ翠嵐に到着!
スタッフの方にお出迎えを受けて、立派な門を進みます。左手にはアフタヌーンティーなどが楽しめるカフェ、「茶寮八翠」がすぐに見えます。
この時期に少し紅葉する木があるそうで、この辺り少しだけ赤くなっていて綺麗でした。
この茶寮八翠では、夕方にゲストにシャンパンとおつまみが振る舞われるのですが、私たちは、嵐山に住む元上司の方のお宅にお邪魔していたので、シャンパンディライトの時間に間に合わず・・・。
八翠の横から保津川がよく見渡せます。ゆったりと進む船が優雅ですね。
さらに奥の門をくぐって進むと、左手にレセプションがある棟にたどり着きます。
こちらがロビー。ここまで見てきた、純和風な外の雰囲気と違い、急にモダンなスペースになるので驚きます(笑)
こちらに座って、チェックイン。まだ少し早い時間帯だったのですが、既にお部屋の準備ができているとのことで、ありがたいですね。
涼しげな切子のグラスで、スッキリ美味しいお茶で喉を潤しました。
そして、いよいよお部屋へ向かいます!
この日も、先に泊まったHotel The Mitsui Kyoto、リッツ・カールトン京都と続いて3日連続で、お部屋のアップグレードをして頂きました!
マリオットボンヴォイのポイントで無料宿泊でしたので、一番グレードの低いお部屋を予約してあったのですが、客室に温泉露天風呂が付いているお部屋にしてくださったとのこと!
奈良京都4連泊の最終日だったので、足腰もだいぶパンパンで疲れており、お部屋で温泉に入れるのは本当にありがたかったです。
\翠嵐宿泊の様子はこちらのYouTube動画もぜひどうぞ/
翠嵐京都お部屋レビュー プラチナ特典アップグレードで温泉露天風呂付お部屋へ!
それでは、いよいよ翠嵐で宿泊したお部屋の様子を見てみましょう!
今回のお部屋は、「柚葉」という、温泉露天風呂付のお部屋です。
玄関のドアを開けると、すぐにベッドルーム。靴を脱いで入るタイプのお部屋で、右手にクローゼットやミニバー、左奥に向かってベッドルームとリビングスペースがある、こじんまりしたお部屋でした。
リビングスペースからは、小さな箱庭が見えて、和の雰囲気を味わえます。
ウェルカムフルーツは、リッツカールトン京都と同じ、みかん(3つ)でした。
ミニバーには、ネスプレッソが4つ、紅茶や緑茶のティーバッグは飲み切れないほどありました!
今回4つのホテルとも、ティーカップが全部可愛くて好みだったな〜。
お部屋の作りとしては、いわゆる和洋室タイプで、私の好みではないのですが(畳ではなく、ソファで寛ぐのが好きなため)、ただ、座椅子も少し高いタイプの椅子っぽい感じのものだったので座布団に座るよりは楽でした。
また、ワーケーションという意味では、今回の4つの宿のお部屋で、こちらが一番仕事はしにくかった、かな。(仕事用のデスクがなく、この座椅子にテーブルだと、電源も遠く仕事はしにくかったです。もっと広いスイートとかでしたら、ワーキングデスクなどもあるかもしれません。)
だけど、やっぱりお部屋に露天風呂の温泉が付いているのは、そういう不便な点を補って余りあるありがたさです♪(基本、こんな素敵なところで仕事しませんよね^^;)
続いて、バスルーム。トイレが独立型じゃないのが、ちょっと不便でした。洗面台も欲を言えばダブルボールが良かったけど、メイクポーチなどを置くスペースは十分にあったので、使いにくい感じはなかったです。
また、温泉露天風呂とは別途、シャワーブースが独立しているので、使いやすいです。
アメニティはJune Jacobs Spaのもの。グランドハイアットやモアナサーフライダーなどで30年以上にわたり、世界のトップスパとして、高い評価を得てきたスパブランドのようです。
このミニボトルタイプの一式は、シャワーブースにももう1セット置いてありました。最近、1セットしか置いてないところが多いので、これはうれしいですね。
そして、こちらが露天風呂!温泉は、保津川の反対側にある、嵐山温泉のものを運んできているのですって。
温度は少しぬるめに感じましたが、電話をすれば好みの温度に設定してもらえるようです。
この温泉、見た目は透明でしたが、とってもトロトロで温まるし、想像以上に良いお湯でした!
4日間の歩き疲れで痛んだりパンパンに浮腫んでいた足に、とても心地良かったです。
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翠嵐京都 おすすめアクティビティ「写漢詩」
今回の関西で4連泊したホテルでは、忙しい滞在だったJWマリオット奈良を除いて、3つのホテルでそれぞれアクティビティを堪能させて頂きました。
こちら翠嵐で参加したのは、早朝に行われる、写経ならぬ「写漢詩」です。
そういうのに全く興味がない夫が朝風呂を堪能している間に・・・
会場である「茶寮八翠」へ1人向かいました。
7:30からとあったので、7:35前に伺ったのですが既に満席で、5分ほど眺めの良いテラス席で朝のゆっくりした時間を保津川を眺めながら過ごさせて頂きました。
写漢詩とは、その昔、この嵐山に魅了された文人たちが、四季折々の景色の美しさを漢詩に残したものを写し、当時の風光明媚な嵐山に思いを馳せる・・・そんな時間です。
この茶寮八翠の額の中に飾られている文字の一部が、今回写した漢詩です。
5分ほど待っていると、スタッフの方が呼びに来てくださったので、いよいよ写漢詩体験です。
この優雅で贅沢な景色に、まずうっとりですが、白紙の下にあるお手本の文字を見てみると、全く何が書いてあるか判読できず、軽く焦りました(笑)
筆ペンではなく、ちゃんとした筆を持つのも、何十年ぶりでしょうか。学生時代の習字の時間以来かと・・・。
でも、とても新鮮な気持ちで紙に向かいます。
上から写しているはずなのに、どうしてお手本とは違う方向に文字全体が傾いているのか、全く意味不明ですが・・・笑 かなり自己流が入ってしまった感じです。
こうして見ると、左下の「正解」を見ないと、何の漢字を書いているのかわからない状態でしたが、筆で文字を書くってとっても気持ちいいです!(下手くそさは置いておいて・・・汗)
ちょうど蛍の時期でしたので、この日の漢詩は蛍のいる夏の光景を題材にしたもののようでした。
早朝から静かに流れる川を眺めつつ、久々に筆を持つ時間。
本当に優雅で贅沢な雰囲気を味わえますので、ぜひ参加してみてくださいね。
翠嵐京都 プラチナエリート特典のスウィーツ
今回の翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都の滞在では、マリオットボンヴォイのプラチナエリートの特典として、お部屋のアップグレードや、朝食無料のサービスを頂きましたが、もう一つ、とても素敵なプレゼントを頂きました。
それは、茶寮八翠でいただけるスウィーツチケット!です。
前にも書いたように、私たち、毎日夕方に茶寮八翠で開催されるシャンパンディライトの時間にホテルにおらず、参加できなかったので、スウィーツだけでもこちらで頂けて良かったです。
滞在中に、頂く時間がなかったので、チェックアウトしてからゆっくり頂きました。これで、この素晴らしい保津川の流れともしばしのお別れです。
今回いただいたスウィーツチケットは、ヒスイ餅!その名の通り、綺麗な翡翠色をしたお餅で、わらび餅のような食感で、トゥルントゥルンでとっても美味しい!
お好みで、きな粉や黒蜜をかけて頂くと、またたまりません。。とても癖になるお味でした。
とっても素敵なプラチナ特典を頂きました。
翠嵐京都 プラチナ特典で無料の朝食
最後に、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都の朝食の様子をお届けしたいと思います。
今回、私たちはマリオットボンヴォイのポイントで無料宿泊でしたので、本来でしたら朝食はついていないプランなのですが、プラチナエリートの特典として、無料の朝食がありましたので、そちらを選ばせて頂きました。
朝食会場は、贅沢なお庭を見渡せる「京 翠嵐」です。
こちらは、明治期の歴史的建造物を生かしたもので、クラッシックホテルのようにまるでタイムスリップをしたような雰囲気の中で食事を楽しむことができるレストラン。(こじんまりした空間で、朝から満席で人が多く、中の様子を撮影できませんでした。)
この前日に泊まったリッツ・カールトン京都や、Hotel The Mitsui Kyotoでは、夫が注文した和食のレベルが高くて、いつもは洋食派の私も「やっぱり京都は和食かしら・・・」と和食に心が傾いたので、翠嵐では思い切って私も和食を願いしてみました。
こちらの前菜は、和食・洋食共通のプレートのようです。ジュースが4種類もあるのがうれしいですね。スイカは走りでしょうか、十分甘くて美味しかった。
左下の不思議な食べ物は、多分ブランだと思います。和食にブランのイメージがなかったので、「塩昆布?」とかいろいろ考えてしまいました(笑)右隣の、ヨーグルトをかけて頂きました。
和食・洋食問わず、全員にこちらのビスクとビーフストロガノフが配られます。これが、どちらも美味しくて、絶品!お皿を下げる時に「おいしいですね〜」とお伝えしたら、おかわりを下さいました♪
そして、2人とも和食なのにやってきたパンとバター。
美味しそう〜、でも和食なのに?と思いつつ、Hotel The Mitsui Kyotoでも和食の夫にもクロワッサンが来たので、きっとこちらもパンは全員頂けるのかしら・・・と食べようとしたところ、「間違えました」と下げられてしまいました(笑)
そして、やってきた和食のお膳!
あれれ・・・想像してたような、リッツ・カールトン京都やMitsui Kyotoの和食膳と違う・・・汗
おそらく、前菜プレートと別々で来たので、この和食だけだと「これだけ?」と感じてしまうのかもしれません。焼き魚や煮物のお味はさすが、とても美味しかったです。
こうなると、洋食はどんな感じだったのか、とても気になりますので、次回伺う機会があれば、洋食をオーダーしてみたいと思います♪
\リッツ京都・Mitsui Kyotoの朝食の様子はこちらからどうぞ/
翠嵐京都宿泊記ブログ/お部屋やサービスレビュー まとめ
2022年6月に宿泊した、翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都の宿泊記ブログをお届けしました。
今回は、せっかく滅多に行かない関西へ行きましたので、
- JWマリオット奈良
- Hotel The Mitsui Kyoto
- ザ・リッツ・カールトン京都
- 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都
と、ずっと気になっていたマリオットグループのホテルを1泊ずつホッピングしました。
全て、マリオットポイントでの無料宿泊です。
マリオットプラチナエリートで受けられた特典のことや、朝食、サービスの様子などをお伝えさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
さすが翠嵐は最高級クラスのホテルだけあって、人力車でのお迎えや、客室の温泉露天風呂、スタッフの皆さんのきめ細かい声かけなどのサービスなど、あらゆる面で満足させて頂けるホテルでした。
特別な日に京都でのステイをお考えの方に、ぴったりのホテルだと思います。
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